李下に冠を正さず瓜田に履を納れず

李下(りか)に冠(かんむり)を正さず瓜田(かでん)に履(くつ)を納(い)れず。中国の古辞によることわざである。

君子(くんし)は未然に疑いをさけるよう心がけが必要だ―といういましめである。ところが現代の青年、壮年層には「李下に冠」―といっても「そんなの死語ですよ」と、はねかえってくる。

そんなご時勢だから新大臣の二人が浮かぬ顔して辞任、後援会の責任は私の責任である―と幕引き。安倍内閣の傷跡を最小限にとどめたかに見えたが福山を地盤とする宮沢新大臣に飛び火。今さら道徳教育といっても手遅れだが二代目政治家の弱点でもあるようだ。

三度目の傘張り浪人中の亀井静香代議士はかつて安倍晋三首相とは同じ自民党派閥の清和会に属し、お互いに気心は知れている仲。「新自由主義的なおかしな政策」を早くやめるべきだと主張する。今のところ、会計上やワインのラベル、ウチワなどある意味では小さなことかも知れないが、これらのことは国民が許さないときが屏の向うに見える。

(村上幹郎)

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