因島商工会議所は7月11日、創立70周年を迎えた。10月16日には来賓・議員・参与・職員ら80人の出席によりホテルいんのしまで記念祝賀会が開催された。

村上祐司因島商工会議所会頭は冒頭の挨拶で『当所は昭和28年（1953年）に誕生して今年で70周年を迎えました。御調郡から市制化により因島市が誕生したのも昭和28年です。NHK全国放送が始まった年でもあります。今後20年間、時代が大きく移り変わっていきます。カーボンニュートラルの目標達成、少子高齢化、人口減少、人材不足といった問題が間違いなくやってきます。このような課題に向けて今から対策を行う必要があります。あわせてデジタル化による生産性向上、新分野への挑戦など、我々も伴走型の支援を行って参ります。新しいまちづくり、産業づくりに邁進していきます。』と新たなる挑戦への誓いを述べた。

平谷祐宏尾道市長、吉和宏市議会議長、岡野斉也県会議員からは祝辞が贈られた。

記念アトラクションでは、蝦名宇摩さんの津軽三味線、マジックマサさん（因島中庄町出身）のステージマジックが行われた。

因島商工会議所70周年記念事業内容

1. 因島水軍まつり（8月26日島火まつり）での大筒花火打ち上げ特別協賛。因島で初の1尺玉5発など。
2. 11月15日、記念会員大会因島市民会館。講演会、お楽しみ抽選会。
3. 永年継続企業表彰。因島地域内で70年以上事業所開設している会員企業。
4. 木工体験事業。因島高校生と外国人研修生との交流により、間伐材を活用してベンチ4台を作り設置。
5. 記念モニュメント作成。観光スポットに設置する。造船技術を活用して、「いんのしま」の文字と「はっさくん」のモニュメントを制作、3年間で3か所設置の予定。
6. 記念誌は来年3月発行予定。

因島商工会議所職員一同

Facebookより

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