因島高校定時制便り2022

学び直し・再出発の場 因島高校定時制

教頭 二田(にた)聖治(せいじ)

尾三地区には現在、高校定時制は因島・尾道南・三原の3校があります。

本校は昭和23年(1948)7月1日開校して以来、因島・瀬戸田地区、上島町からの生徒を対象に、少人数であることを活かして夜間定時制(普通科)教育が行なわれています。

働きながら学ぶ人だけでなく、さまざまな人が自分にあった形で学ぶことができる場です。

働きながら4年かけて卒業するのが基本ですが、夜間授業の前に「夕間授業2時間」を設定しており、これを履修すれば3年で卒業することが可能です。ただし1日6時間授業。

生徒数は、1年6人・2年4人・3年4人・4年4人の18人。教職員13人、聴講生6人(工芸・体力づくり)。生徒と一緒に学ぶ。

10月28日、オープンスクールを行ないました。学びなおしや再出発の場として定時制高校の役割が今まで以上に求められています。この地域にとってなくてはならない、生徒たちの学ぶ環境です。

進学・就職どのような進路希望にも応えます。

チームワークのとれた集中した指導によって、生徒の可能性を見出して方向性を与えるように努力しています。

4年制大学・専門学校への進学や地元企業への就職などそれぞれの目標に向かって巣立っていきました。

8月30日、卒業生体験報告会が行なわれました。令和3年度卒業生4人がインタビュー形式で在校生の質問に答え、頼もしい姿を見せてくれました。

クラブ活動は、授業終了後20時45分から21時30分までの限られた時間の中で行っています。

10月1日、三原高校で尾三地区定時制生徒会連合第40回合同運動会に参加。因島のイメージキャラクター「はっさくん」も応援にかけつけました。学校アピールでは今年も、水軍太鼓を披露しました。上級生が後輩に教えて、新メンバーとして1年生も参加。

今年の文化祭は11月11日17時から開催予定。

バドミントンで全国大会出場 因島高校定時制

8月16日~19日、神奈川県小田原アリーナで開催された「全国高等学校定時制通信制体育大会第24回バドミントン大会」に、森元幸香さん(2年)が広島県代表として参加し、女子団体戦とシングル個人戦に出場した。

6月開催された県総体で女子シングルス優勝して、県代表参加を勝ち取った。

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