粟島の将来③土建屋企業の勧め

この粟島を見ていると役場・学校があることが、島の大きな活性化の源であることがよくわかる。役場や役場の裏にある保健福祉複合施設にも正規職員以外の臨時職員がたくさんいて雇用があるように見受けられる。

新潟県粟島浦村役場

島では起業を推進する動きがあり雇用の場をつくろうとしている。しかし現実には定置網が有限会社になっているが、その経営は順調とはいえないようだ。漁業の6次産業化は若者たちが模索しているが、今だに企業化の見通しがたってはいないようである。

素人の私だが土建屋を起業することを提案したい。島内には福田組の作業現場が５か所程あった。瀬戸内海の島では人口1千人２千人の島にもほとんど土建屋があり、生ごンエ場を見る。地元優先の名目で仕事を頂いているのだ。地元優先の名目で福ｍ組のいくっかの現場を譲り受けることや福田組の下請けになることは可能だと思う。

島の役場の職員の給与の平均は全国平均より2～3割低く支給されているといわれ、村の財政にはゆとりはないようだがどうにか健全であるようで、そのうえ離島振興の補助金もある。頑張ってもらいたい。

田中伸幸（因島田熊町）

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