生口中、東生口小、南小 役割を終え学校を閉じる 新しい出発へ記念行事
4月からの統合を前に、生口中学校66年、東生口小学校115年、南小学校140年の歴史を閉じた。23日と24日、3校の閉校式と記念行事が行われた。平谷祐宏尾道市長、檀上正光尾道市議会議長、内海龍吉同副議長ら多数の来賓が出席した。生口中は瀬戸田中に、東生口小と南小は瀬戸田小に統合される。
生口中学校
23日午前9時30分、体育館で閉校式が始まった。在校生と卒業生、保護者、地域住民、関係者200人がつめかけた。
重盛有宏校長は、「言い表せない寂しさを覚えます。わが校の校風を胸に新しい風を起こすことを願います」と述べた。
生徒を代表し原田陸君が思い出と新しい出発の決意を語った。写真は校旗収納式の場面。
その後の記念行事で、同校の卒業生で全日本バレーボール中学校選手権大会に出場した中原康久さんが講演を行った。
東生口小学校
閉校式に200人出席。木本三津子校長は、「地域とともに子どもの生きる力を育んできた学校でした。その伝統を生かしてほしい」と挨拶。児童代表の小田大輝君は、地域に感謝し、東生口っ子として前進することを誓った。
主な記念行事は、全校児童数に因んだ43メートルのジャンボ巻寿司づくり。校舎の2階廊下が会場になった=写真。
保健推進員や住民、児童保護者、教師ら80人が心をひとつにして巻き上げた。出来あがったものは記念行事の出席者にふるまった。
南小学校
閉校式に200人出席。國當信幸校長は、「本校の最後の一年間に勤務できたことを誇りに思う。新しい学校でがんばってほしい」と述べた。児童代表の原田仁君が、思い出を宝物にして頑張ると決意表明した。
和太鼓演奏と合唱で記念行事が始まった。8年間受け継がれてきた和太鼓「秋色の空に」を3・4年生=写真、尾道市優秀校に選ばれた合唱曲である「空へ」を5・6年生が披露。
卒業生である弁護士の國政道明さんが講演した。
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