創業100年を迎えた新松浦産業 新しい3Kを目指して(稼げる・かっこいい・感謝される)
尾道市因島重井町にある因島鉄工団地内に本社工場を構える新松浦産業株式会社(代表取締役柏原秀幸)が、今年で創業100年を迎えた。
柏原社長の曾祖父松浦鉄蔵さんが大正10年、因島中庄町に松浦鉄工所を創設。祖父勢崇さんが昭和37年、有限会社にした。昭和42年、現在の因島鉄工団地に工場を移す。昭和53年、新松浦産業株式会社に社名変更し、現在に至る。
仕事内容は、鉄を削り、穴をあける金属機械加工が中心。大型クレーンなどの大型設備の部品製造をしている。橋梁工事では、しまなみ海道全ての橋に関わっている。来年3月開通予定の岩城橋建設にも部品供給している。
古くからの技術を大事にしつつ、最新の工場機械設備を導入し、作業のオートメーション化を図ってきている。今年8月、自動で切削加工ができる「ターニング」という機械導入により効率が一段と上がった。「五面加工機」もフル稼働している。少人数でも生産効率が上がり、売上向上に繋がっている。
新しい3Kを目指して
次は、作業環境の改善だ。柏原社長は3K(汚い・きつい・危険)という世間のイメージを変えたいと考えている。自信とプライドをもって、新しい3K(稼げる・かっこいい・感謝される)の職場に変えたいと考えている。
工場内の清掃、エアコン設置など作業環境の改善をできるところから始めた。若い人たちが働きやすい・働きたい職場を作っていく責任を感じながら、さらなる発展と継続をめざす。
造船鉄工祭
毎年10月に「造船と鉄工の魅力を発信する」をテーマに行なわれる「造船鉄工祭」は、新型コロナウイルス感染拡大防止により因島鉄工団地内での開催が難しくなったが、現在、動画等を制作して発信ができればと検討している。
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