75歳老人のフーテン 2019東北の旅【59】荘内神社周辺

9月16日②荘内神社周辺

荘内神社(山形県鶴岡市)

正面から入ると、荘内神社が本丸跡に建っている。幕藩体制が終了してしまうが、旧藩主を敬い慕う領民の要望で、旧藩主酒井家のゆかりの地鶴ケ岡城の本丸跡に明治10年に創建されたといういわれの神社である。

朝早いにもかかわらず観光客らしき人たちもちらほら、地元の参拝者らしき人・散歩する人が境内の中にいる。私も参拝して手を合わせる。

荘内神社の隣には鶴岡護国神社という一回り小さな神社がある。この神社には人影は見当たらない。これは明治28年旧藩主酒井家が戊辰の役・西南の役で殉じた藩士や領民をお祀りするため創建したものである。その後も日清・日露と太平洋戦争など諸外国との戦争に殉じたこの地方の人たちを祀っている。

戦後はGHQの指令で援助がなくなり維持運営が困難になっていたが、市民有志の熱意で維持されて現在に至っている。領民が旧藩主を慕い神社が創建され、それにこたえて旧藩主が神社を創建する。不遇の時代には地元の有力者が神社を支える。なかなかいい話である。

鶴岡護国神社

荘内神社の前に真新しい藤沢周平記念館がある。藤沢周平の作品はほとんど読んではいないが、彼の作品の映画やTVドラマは好きでよく見た。それぞれが胸を打つものがあった。下級武士が上司の不条理な命令を受け苦悩しながらも、武士社会のおきてに従って淡々と実行していく様子は哀歓を誘われる。入館者は6~7人いたが皆年配の人である。ビジュアル的に趣向を凝らしてそれなりの充実ぶりである。

記念館の裏には大寶館という建物がある。中に入ると鶴岡出身の偉人を集めた記念館であった。偉人の中の一人に横綱柏戸がいた。柏戸は鶴岡出身であった記憶が思い出され、懐かしかった。

鶴岡駅に戻るが、酒田にしろ鶴岡にしろとんでもなく保守的な純朴でお人よしの風土であるという印象を受けた。

田中伸幸(因島田熊町)

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