因島B級グルメ誕生で「島おこし」を目指す 松浦真博部会長に聞く

因島商工会議所は現在、しまおこしのために、因島ブランドグルメをめざした「B級グルメ」レシピを募集している。締切りは2月末日、発表が3月20日。最優秀賞10万円、優秀賞1万円。

主催の「元気な因島づくり特別委員会・グルメ開発部会」の松浦真博部会長=写真=に話を聞いた。松浦さんは、ITMツーリストサービス社長であり、会議所の観光・運輸委員会の委員長である。

―このコンテストを決めたきっかけは。

仕事がら全国をまわる機会が多いのですが、蒜山焼きそば(岡山県真庭市蒜山地方)や津山ホルモン焼うどん(岡山県津山市)には驚かされました。
質問すると町の100%の人が、その名前を答えます。そのような自慢になるグルメを因島に作りたい、と願うようになりました。

―島に皆が食べにくるグルメということですか。

そうです。全国や世界からそれを食べにやってくる、そのようなものを作りたい。私も島から外へ連れていく仕事をしてきたが、これからは、日本のエーゲ海である瀬戸内海の島に連れてくることもしたい。

―B級グルメで何をめざしますか。

この間、特産品開発事業は色々と取り組まれてきました。会議所としては初めての試みです。そのことが島おこしの起爆剤になればよい、と考えています。

―もう少し具体的に。

若者が地元で働く意義を見つけ、ふるさと因島に帰ってくるようにしたいと考えています。

―どのように呼びかけていますか。

会議所の職員はいうまでもなく、わが社の社員全員が応募します。先日は、社会人講演会で因島高校を訪ねたときに、講演を聴いてくれた1年生全員にチラシを配布しました。大勢の方からレシピが寄せられることを期待しています。

ITM松浦社長

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