インドネシアの伝統織物「バティック」(尾道市第12回外国人日本語スピーチ大会より)

皆さん、こんにちは。私はアンドリラファンヤニと申します。インドネシアのジャワ島のソロという所から来ました。年は23才です。私の趣味はバドミントンとカラオケをすることです。

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因島鉄工研修生アンドリラ・ファンヤニさん(23)

皆さん、良くご存じのようにインドネシアはインドシナ半島とオーストラリア大陸の間にあり、赤道を挟んで凡そ1万8千の島じまからなる世界最大の島国です。多くの島々に暮らす人々は島によって民俗が違い、文化や習慣なども違います。

次に私の古里ソロを紹介します。ソロは中部ジャワ島のジョグジャカルタの東北約70キロにあり、人口は約150万人です。ジャワ島にある最大の川、ソロ川のほとりにあり、皆さんが良くご存じのブンガワンソロの歌でもゆうめいな古い町です。またバティック作りが盛んでジャワ島では最大のバティック市場があります。

地図画像


インドネシアの地図

私は二年前の1月に日本に来ました。日本に着いて最初に感じたことはインドネシアとの文化、習慣の違いです。例えば挨拶について比較すると、インドネシアでは人に会った時「アサラムアライクンサラマトシアン」と言って、握手をしながら挨拶をします。一方日本では「こんにちは」と言って、頭を下げて、おじぎをしながら挨拶をします。同じ挨拶でも、インドネシアでは相手に親しみを表し、日本では尊敬を表すのだと思います。

私は現在実習生として因島にある因島鉄工で船のブロックのサブ組み立てをしています。会社に配属された初めの頃は皆さんから色々と気にかけてもらいました。しかし、会社の皆さんが毎日因島弁でしゃべるので全く日本語が理解できませんでした。例えば、何かを取って来るように、言われた時、違う物を持って来ると「ぼけ、お前、頭がめげってるの。」と怒られました。またもう1つ、何かの作業を指示された時に、他の作業をすると「ばかたれ、何しょんなお前は、ほっとけ、お前が悪いから仕事が遅いんよう、ほうじゃけえもっと日本語を勉強せんといかんじゃろ。分かっとんか」と怒られました。本当に慣れるのに苦労しました。でも時がたつにつれて、皆さんと日本語が理解できて、楽しみに変わって来ました。

バティックについて

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さて、次に今回のテーマであるインドネシアのバティックを紹介したいと思います。バティックはユネスコ無形文化遺産にも登録されているインドネシアの伝統織物です。ここで実際にバティックを着た人に登場してもらいます=写真。ごらんのようにバティックはインドネシアの町によって、形や色も柄も違います。またバティックで作った品物がたくさんあります。例えばサルンや鞄や財布などがあります。そちらの机の上に並べてありますので皆さん、手に取ってごらん下さい。バティックが元々は「蝋染め」がほどこされた物を言います。蝋染めは布地に蝋を垂らしてから染色することで蝋部分を模様として浮かび上がらせる手法です。日本ではろうけつ染めという同じ染め方があるそうですね。

インドネシアの政府はバティックの服を正装として定めており、公務員に公式の席等で着用するよう義務付けています。様々な色、柄のバティックこそ、多様性を重んじるインドネシアを良く表しているのです。私達実習生はこのバティックを腰に巻いて、サルンとして去年とおととし尾道港祭りで踊りました。皆さん、ごらんになりましたか。

私は来年の1月にインドネシアへ帰らなければなりませんが仕事だけではなく日本の文化や習慣などを勉強したいと思います。インドネシアと日本にさまざまな違うところがたくさんありますがこれから仲良い関係を続けて行けたら良いと思います。いじょうで私のスピーチを終わります。皆さん、ごせいちょうありがとうございました。

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