因北中学校週末課題  新型コロナウイルス感染症から学んだこと【1】

尾道市立因北中学校(角谷真司校長162人)は、「新型コロナウイルス感染症から学んだこと」をテーマに、オンラインを活用した「週末課題」を全校生徒に出題した。新型コロナウイルス感染症が全世界に拡がり1年になろうとしている。最初に「アフガニスタンの子どもたち」(日本ユニセフ協会)の動画を視聴して地球規模での問題解決の必要性を学んだ。

長期にわたる臨時休業でこれまでにないような経験を余儀なくされた生徒たちは、多様な考えを文章・絵・マンガなどで表現している。本紙では、それらの中から6作品を順次掲載していく。(今週は3作品)

「片隅で」1年 松浦夢姫

コロナウイルスの感染が広がる中、仲間と協力して過ごせている今、「このままでも大丈夫」という気持ちが、頭の片隅にあるということを表している絵です。

 

「戦っているのはコロナというウイルス」1年 木村愛代

私がテレビでコロナのニュースを見ていると、「皆は何と戦っているのだろう?」「何でコロナではなく、人と戦っているのだろう?」と私は思いました。あらためて「何と戦っているのか。」「どういう戦い方(対策)をすればいいのか。」を考え、戦っているのは「コロナ」という見えないウイルス(敵)であるということを表しました。

 

「当たり前のことに感謝すること」2年 村上空

新型コロナウイルス感染症は、私たちの生活を壊していったと思っていたが、そうばかりではないと考える。もちろん、新型コロナウイルス感染症により、大切な人を突然亡くされた方々の絶望感などを思うと計りしれないものがあると思う。海外の人々も前向きなコメントを残している。私がこの1年間を振り返って思ったことは「当たり前のことへ感謝すること。」だ。新型コロナウイルス感染症が流行する前は、私にこんな考えはなかった。むしろ、新型コロナウイルス感染症のおかげで今の生活への感謝がある。私は、新型コロナウイルス感染症によるこの1年間の経験がなかったら、当たり前のことを当たり前に生きているだけだったかもしれない。海外の子供達が言っていたように「クラスメイトへの感謝の気持ちが大きくなった。」や「皆を守る方法」など、周りの人への日頃の感謝がとても大きい。「今、皆がいなかったら…」と考えると、新型コロナウイルス感染症に立ち向かえなかったと思う。

この1年間で最も印象に残っているのは学校が休校になったこと。課題も時間を決めて行い、YouTubeでの学習もあった。新しい学び方にも取り組んだ。そのような中、「登校日の時は皆に会える。」と思うとすごくドキドキした。2年生では、付箋にメッセージなどを書いて「ONETEAM」の文字を作った。残念ながら分散登校日のため、全員には会えなかったけれど、確かなつながりを感じることができた。

また、プロスポーツの試合やインターハイなどが中止になり、悔しい思いをしている人のドキュメント番組をたくさん見た。その人たちにとって新型コロナウイルス感染症はすごく邪魔で嫌いなものだったと思う。私も、新型コロナウイルス感染症が流行った時は同じ思いだった。だが、今を生きていくにつれ、「学べたこと」も多くあることに気づいた。家族の大切さ、人を愛することがどれ程素晴らしいか。自分の人生がどれだけ大切かと改めて思った。

新型コロナウイルス感染症による亡くなった人はたくさんいる。有名人も亡くなった。今の生活が辛くなって亡くなっていく人もいるかもしれない。その人たちに伝えたい。新型コロナウイルス感染症が終息し、笑い合える日々を。そのような日はいつか必ず来ると。そのために、周りの人と手を取り合い、新たな大きな一歩を踏み出すこと、人生に感謝することが大切であり、これからは当たり前のことを当たり前と思わずに生きていく。何事にも感謝する。そして、動画の最後の少女のように「笑顔が絶えない世界」を創っていきたい。

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