因島で見た野鳥【85】カラシラサギ

写真①カラシラサギ

カラシラサギが2020年5月に因島に来ていた=写真①。最初に見たときには、「因島で見た野鳥⑰」で紹介したコサギが近くにいて、大きさはほぼ同等なので、この個体もコサギと思ったが、クチバシが黄色であることに気づき、近くに来るのを待って撮影した。

写真②コサギ

写真②は、以前に撮影したコサギの一例である。写真①と②は、いずれも全身が白一色で、脚は黒く足指は黄色であるが、クチバシは、コサギ=写真②=では黒いのに対し写真①では赤みを帯びた黄色である。コサギでは2本の長い冠羽を持っているのに対し、写真1の冠羽は細長い多数の毛で構成されている。このことから、写真①はコサギでないと結論できる。また、全身が白色でクチバシと足指が黄色の種として、もう一つの種、クロサギ白色型がいるが、この種は脚が短く緑色がかり、冠羽は少ないとされている。写真①では、冠羽は細く豊かで脚は長く黒い。これらのことから、写真1は、コクロサギ白色型とも異なり、カラシラサギ(夏羽)と判断できる。

カラシラサギは、ペリカン目サギ科の一種で、全長65cm、ほぼコサギ大。「夏季に朝鮮半島西岸や黄河河口域で繁殖し、冬季になると台湾や東南アジアに南下し越冬する。日本には越冬のため九州や南西諸島に稀に飛来する迷鳥(ウィキペディア)」で、本州で観測されるのは極めて稀である。環境省レッドリストで準絶滅危惧種に指定されている。今回、筆者が初めて観測した種である。

これで因島で見たサギ科の鳥は、アオサギ、ゴイサギ、ダイサギ(ダイサギ亜種)、チュウダイサギ(ダイサギ亜種)、コサギ、カラシラサギの6種類となった。(2020年6月28日記)

(写真・文 松浦興一)

因島で見た野鳥【17】コサギ

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