【卒業論文】ミュージシャンと故郷の繋がり「ポルノグラフィティと因島」(11)

高校生の部では、因島高校軽音楽部の「はっさくボーイズ」によって『サボテン(2000年12月6日発売の5thシングル)』が披露されるといった演出もあった。

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写真は岡野・新藤の凱旋インタビュー


また、元ポルノグラフィティの自玉さんや因島出身の女優東ちづるさんから寄せられたメッセージを読み上げる場面もあった。

ライブの中のトークでは、ポルノグラフィティはしきりに「因島を誇りに思ってほしい、忘れないではしい」と子供達に呼びかけた。ライブ後のインタビューでは2人はそれぞれ次のように話している。「因島に生まれ育ったことに自信を持って自慢してほしい。社会に出て、ふる里が力になってくれる。合併で市でなくなるのは寂しいけれど、いつまでも素晴らしい島であってほしい(岡野さん)」「島を離れて美しく元気をくれる島だと意識しだした。自分の根っこは、因島にあると実感している(新藤さん)」(せとうちタイムズ2005年11月26日号より引用)因島の名前を日にする時の2人の表情はとても柔らかく、故郷に対する思いが溢れているように感じた。

因島ライブは、大人にも子供にも大変評判が良かったようである。元土生中学校長の岡野さんによると、合併を寂しがっていた子供達も、ポルノグラフィティのライブの知らせを聞き、とても興奮して喜んでいる様子だったとの事だ。ライブ後はポルノグラフィティの所属事務所へ感想やメッセージを送ったそうだ。また、大人の方からも、子供達に良いメッセージを送ってくれた、という声を多く聞いた。

そんな感動のライブが行われた因島市民会館に、2011年8月29日、私は調査で訪ねて行った。中を案内して下さった尼子さんと片島さん、岡さんの話では、市民会館にファンが年に数十人ほど訪れるそうだ。ファンが来たときは、ライブが行われた大ホール、ポルノグラフィティが使用した控室を案内しているとの事だった。ライブ当日はNHKが会場の中を取り仕切っていた為、市民会館のスタッフは中の様子を見る事はなかったそうだが、子供達の地元愛を向上させてくれたライブだったと、尼子さんはおっしゃっていた。

名古屋市立大学人文社会学部国際文化学科
長神有紗(阪井ゼミ卒論文集より)

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