揺れ動く瀬戸田町議会 巻き返し図る柴田町長

一票差で三原広域(三原、本郷、久井、瀬戸田)合併任意協に加入できなかった瀬戸田町だが、向山達夫議長の辞職で新たな局面を迎えている。

向山議長の辞職願可決

瀬戸田町議会は20日、臨時町議会を開き、向山議長の辞職願を賛成多数で可決した。
辞職の理由は「一身上の都合」だが、三原広域合併推進協議会加入をめぐり議会内の意見が割れ、議長として足並みをそろえることができなかった責任を取ったと説明する。

21日、臨時議会を開き、空席になった議長選任に向けて協議が始まった。

穏やかでないのは、三原広域合併反対派である。12日開いた臨時会で薄氷を踏む思いの一票差で合併任意協参加の負担金支出案を否決したばかり。この投票場面で悔しさを噛みしめたのは三原合併派の向山議長。可否同数になれば議長の投票ができるが、そうでなければ投票できない。

議長を辞任して野に下り否決した側から議長を選出すれば攻守所を変え一票差を逆転できるという思惑がらみ。

この捨て身の策を読み取った反対派との調整はつきにくい。会期は日まで延長した。

新議長候補には、三原広域参加に反対した人たちの名が挙がっている。議長が決まり次第、任意協負担金の補正予算案を再提出、可決、任意協へ駆け込むということも考えられる。

三原任意協は編入か対等か

三原、本郷、久井の1市2町は瀬戸田町の不参加のままスケジュール通り21日第2回目の任意協議会を開いた。

そこで出されたのは合併方式について三原市へ「編入合併」という案だった。この案については各市町が持ち帰って対応を協議するが、対等合併を希望する各町が合意に達するまでは難航するだろう。

合併方式には「新設」と「編入」との2つがある。このうち「新設」の場合、まず新しく誕生する市の名称▽庁舎の位置▽条例・規則を定めなければならない。

「編入」では、通例、編入する市町村のものを利用したり適用する。つまり三原市の名称で条例など現在あるものが基本となる。

首長、議員は、原則として新設では全員失職。編入は、市長、市議はそのまま。町長、町議は失職するが特例制度もある。

このほか、今秋から来春にかけての首長、町議など地方選もからんでくるからややこしい。

(村上幹郎)

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