華やいだ女流秀策杯「来年もきてね」と囲碁のまちづくり

因島の「市技」―囲碁のまちづくりを継承した尾道市は第60回本因坊秀策囲碁まつりに「第1回女流秀策杯」を計画して1月28・29日の両日尾道国際ホテルを主会場に開いた。

女流秀策杯

江戸末期の因島出身の天才棋士本因坊秀策にあやかって囲碁文化の保存、継承、創造を基本理念として全国に発信。平成22年10月には「第48回女流アマ囲碁都市対抗戦尾道大会」を誘致したところ全国から700人を超す参加者で大盛会。男性よりも女性の方が経済効果が高いこともあり60回秀策まつりに期待をかけたという。

当初の皮算用より一般アマ愛好者の参加者は少なかったが対局会場は熱気に包まれ、喚声や溜息まじり。まるでスポーツ会場のような雰囲気です―と、世話役が感想をもらす。しかも。敗者のアマ参加者がプロ・アマの秀策杯決勝戦公開対局を待って観戦するという一面もあった。

表彰式のあと「来年もまた会いましょう」と別れたが天候にも恵まれ風光明媚な瀬戸内の景色や味覚、歴史文化をPRする目的は達したようだ。

プロ・アマ対抗戦は京都・立命館大学1年の呉理沙さんが持碁でプロを降して3回戦まで勝ち上がり盛り上げた。

主催者側推薦3人のうちの一人、尾道市栗原小5年の福島あきらさん(11)は1回戦で関西棋院、水野弘美五段に中押しで敗れた。

福島あきらさん

もう一人の尾道出身で大阪商大1年の橋本朱莉(あかり19)さんは日本棋院奥田あや三段に中押しで敗けた。プロアマ戦次の通り。

【1回戦】

  • 矢代久美子五段(日本棋院)12目堀本範子(京都・立命館)
  • 佃亜紀子五段(日本棋院)中押し海野沙衣(大阪市)
  • 小西和子八段(関西棋院)中押し横川幸子(大阪市)
  • 呉理沙(京都・立命館)6目巻幡多栄子三段(日本棋院)
  • 万波奈穂二段(日本棋院)中押し関口裕理(大阪府箕面市)
  • 水野弘美五段(関西棋院)中押し福島あきら(尾道市)
  • 榊原史子六段(関西棋院)24目木村まどか(江田島市)
  • 奥田あや三段(日本棋院)中押し橋本朱莉(尾道市)

【2回戦】

  • 矢代中押し佃
  • 呉持碁小西
  • 万波時間切れ水野
  • 奥田中押し榊原

【3回戦】

  • 矢代13目呉
  • 万波2目半奥田

【決勝】

  • 万波中押し矢代

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