東生口小の図書活動 友達100冊合言葉 本との出会いづくり

図書活動の充実に努めてきた東生口小学校(木本三津子校長、47人)は、今年度の学校目標にその活動のいっそうの強化のために4つの課題を掲げている。

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その第一は、「本との楽しい出会いづくり―友だち100冊つくるんだ!―」である。地域のボランティア「ポレポレ」による毎週金曜日の読み聞かせ活動が10年以上つづいている。

昨年6月の日曜参観日には、スクリーンや生演奏を使い、「親子で楽しもう 本はともだち!」という読書フェスティバルを開催した。昼の校内放送に「お話しタイム」を設けたり、幼稚園や老人ホーム寿楽園との交流も行なった=写真。図書館など校舎内に、本への興味・関心が高まるよう展示物が置かれている。

第二は、「読むことの習慣化を図ろう―いつも ずっと 本は友だち―」である。朝読「集団読書タイム」を行い、学期に一回、クラス全員が同じ本を読んで感想を言い合う。家庭読書―親子リレー読書にも力を入れる。

第三は、図書委員会活動の活性化である。4年生以上がなる図書委員は、読書のポイントを学習し、1年生に対して読み聞かせを行なう。
さらに10種類全ジャンルに挑戦しようと全校児童に呼びかけた。読書月間にひとり一冊ずつ全ジャンルを読み終わった。

第四は、尾道市学校図書館支援センターとの連携である。読書感想文の書き方指導を受けた。間伐材を活用した書架の整備も行なった。本の選択や提供の支援を受けている。
その他に現在呼びかけているのは、「思い出の書棚」の設置である。児童、保護者、教職員の思い出があり、心に残る本を紹介するコーナーである。

こうした活動の成果の上に1月17日、御調中央小学校へ自分たちの図書活動をDVDに収録したものを送り、交流を始めた。

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