「社会を明るくする運動」入選作文【9】明るい社会を築くために

尾道地区保護司会(小川曉徳会長)が行った第68回「社会を明るくする運動」作文・標語コンテストで表彰された作文を掲載する。

明るい社会を築くために

浦崎中学校3年 豊田隼斗さん

この人間社会は、人と人とのつながりによって築き上げられていると考えます。赤ちゃんから、ご年配の方まで幅広い年齢で構成され全ての人が平等な人権を持った大切な社会の一員です。

しかし、犯罪や非行など間違った道を選んだというニュースや新聞記事をよく見ます。このような社会の決まりに反した行動をとることも、もちろん悪いことですが、本当にその本人だけの問題でしょうか。その人の友達や家族、周りの人達などにも関わっていることなのだと僕は考えます。自分が犯した罪を認め、反省し社会に少しでも貢献することで正しい道に戻られるチャンスは必ずあると思うし、そういう社会であって欲しいと願います。

僕の社会に対しての意識が変わったのは、中学二年生の夏休みに経験した「職場体験」です。僕は、家電量販店でテレビの組み立て展示、値札にPOPを貼るなどの実際の仕事をさせていただきました。五日間という短い間でしたが、朝から夕方まで働くことで、労働とお金を稼ぐことの大変さを改めて実感しました。今まで、「無駄遣いしてはならない。」とか「お金は大切だ。」と、いつも言われてきたし、自分でもお金の大切さは分かっていたつもりで過ごしていました。しかし、実際に仕事を体験することで、この言葉の意味をより一層深く理解することができました。そして、毎日働いてくれている両親には心から感謝したい気持ちになりました。

そして、もう一つ、この職場で感じたことは、人の優しさが必要であることです。分からないことが多く、不慣れな僕を従業員の方々が分かりやすく、温かい言葉をかけてくださいました。そして、間違えたことに対しては、僕が不安にならないように、「気にせんでええよ。」と笑顔で対応してくださりました。そして、最終日の頃には従業員の方々とすっかり打ち解け合い、今日でお別れかと思うと、寂しくてなりませんでした。人と人とのつながりと、人が人を支え合うことで、社会が成り立っているのだと、この経験が僕に教えてくれました。

更生しようと考えている人がいるならば、僕は、就労することが一番の近道だと思います。僕の祖父も、保護司として活動していました。何十人と接していく内に、どうすれば早く更生して社会に復帰できるかと考え、考えた末に、「就労」という結論に至りました。一人一人に合った仕事内容を見つけ出し、相談し、決めていきました。その姿は、本当に凄く尊敬します。この考えは、確かに良い方法であるなと思いました。なぜなら、一度間違えた道を再び戻すためには、人と人との関係性がよく分かり、自分に教えてもらえる「仕事」というのが良いと職場体験での活動から思ったからです。

最後に、互いに支え合い、相手の足りないところを、補い合うことが大切だと思います。人は一人でも生きていこうと思えば生きていけるかもしれません。しかし、一人だと自分の足りないところを補うことはできないし、その前に自分の足りないところにすら気づくことができないと思います。でも、互いに支え合いながら生きていたら、相手の足りない部分は自分が補い、自分の足りない部分は相手に補ってもらい、そのようにしていく内に、自然とみんなが笑顔になれて、社会全体がとても明るくなると思います。一人一人が主役となって、毎日が輝けるような社会になって欲しいと強く願います。

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