50周年を迎えた瀬戸田町 独自のまちづくりの終焉 尾道合併に進路ゆだねる

瀬戸田町は、尾道市への編入合併を目前に控えた12月3日(土)、合併50周年式典を行なう。瀬戸田町は昭和30年の南生口村との合併以来、50年を迎えたのである。

明治22年の町村制の施行とともに瀬戸田と沢村が合併して瀬戸田町となった。昭和12年に西生口村(垂水福田)と合併、同19年に北生口村(林、中野、鹿田原)、名荷村、高根村の3カ村と合併、昭和30年に南生口(御寺、宮原、荻)と合併して現在の瀬戸田町ができあがった。

初代の鹿田康雄町長(昭和30年~42年)は「土木町長」と呼ばれ、島の道路づくりに着手、島内一周道路や南北道路を完成させた。

2代目の永井駿町長は(昭和42~50年)は「心」「文化」「自然」を重視する視点を持ち込んだと言われている。その後継者として登場した和氣成祥町長(昭和50年~平成7年)は、ベルカントホール、サンセットビーチ、ビエンナーレ、シトラスパーク、平山美術館などに象徴されるユニークなまちづくりを推進。

それ以後、柴田大三郎氏田頭秀生氏、高本訓司氏とつづいた。尾道市への編入合併によって瀬戸田町は自治体としての町の歴史を閉じる。町の今後はすべて尾道市の判断にゆだねられる。新市建設計画に盛り込まれた主な事業は次のようなものである。

第一は、瀬戸田港~平山美術館~潮音山公園を対象区域にした中心市街地整備瀬戸田港再生事業(平成21年~22年)3億3千500万円▽歩行者ネットワーク事業(平成22年~27年)3億1千万円▽街並み景観修景整備事業(平成19年~20年)8千万円。

第二に、サンセットビーチ再生計画(平成20年~23年)に6億1千360万円。

第三に高根コミュ二ティセンター建設(平成20年~21年)に1億円。

第四に、支所庁舎建設(平成19年~20年)に4億円。

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