来年、60回を迎える本因坊秀策囲碁まつり

 本因坊秀策囲碁まつりは9・10日、59回目を盛会に終え、来年は60回という節目を迎える。


 観光文化資源にいまひとつだった因島。千光寺を中心に西の古都で知名度が高い尾道。きらびやかな西の日光・瀬戸田の耕三寺といった観光拠点をうらやんでいた。そんな時、時の氏神として白羽の矢が立ったのが因島外浦町出身の天才棋士本因坊秀策。プロ棋士に語らせば先手必勝の「秀策流」はバイブル的存在だと評価する。
 もともと囲碁の盛んな島だったので声が上がれば組織づくりは順調。リーダーは日本棋院因島支部が中心になり、行政に働きかけ囲碁を「市技」に制定。囲碁のまちづくり推進協議会を結成。きめ細かな運営が展開されている。
 11日には香川大学院地域マネジメント研究科が主催する囲碁のまちづくりをテーマにした公開ワークショップが囲碁記念館で開かれたが、特筆すべきものもなく、女性の大会は経済効果が高く、30―50代の囲碁愛好者が薄く低年齢層への普及が日本の課題といえそうだ。
(村上幹郎)

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