因島高校だより

「夢に向かって」因島高校校長 金山正行

本校は落ち着いて学べる環境にあり、進路実績も向上し、部活動も活発です。

校歌の一節です。

~私たちは描く 私たちの夢 私たちの未来 そして

希望を胸に 歩きだそう

未来に広がる 夢のために 私が描く 夢のために~

昨今声高に言われる「国際化」「グローバル化」。小さな世界に閉じこもらず、異なる文化・生活・習慣と触れ合い理解することで、自分自身を見つめることもできます。

様々な場で世界的視野をもって活躍するとともに、国際社会の平和と発展に寄与できる人になってほしいと願っています。

未来に広がる夢を子ども自身が描き、夢に向かって希望をもって歩き出すために、保護者の皆様のより一層のご理解ご協力をいただきますようよろしくお願い致します。

「学び直しの可能性」因島高校定時制教頭 石田光敏

尾三地区において高校定時制は、尾道南、三原、因島の3校があります。それぞれがなくてはならない大切な役割があります。わが校では、因島・瀬戸田地区の生徒を対象に、少人数であることを生かして定時制教育が行われています。

生徒数31人、教職員12人、聴講生3人。定時制では多様な生徒に対応した学習環境の提供が求められています。働きながら4年かけて卒業するのが基本ですが、最近では3年間で卒業する3修制を選択する生徒もいます。

どのような進路希望にも応えます。チームワークのとれた、集中した指導によって、生徒の可能性を見出し、方向性を与えるように努力しております。

今春の卒業生5人は、就職あるいは専門学校に進学したり、それぞれ希望にそって巣立っていきました。

夏休みは、面接の練習や職場見学を行います。

定時制は、入学した生徒たちが少人数教育という環境のもとで、もういちど頑張りたいと思い、再出発する場になっています。学び直しを希望する生徒が増える傾向にあります。

様々な課題を抱えている生徒たちが、新しい学ぶ仲間に出会うことで心を開き自信をつける成果も生まれています。

学校は基礎・基本の学力指導と社会への順応する力の育成にいっそう力をいれていきます。定時制は、島内で自立して生活できる力を養う場なのです。

2学期の始業式の後に、今春卒業した生徒が、体験報告を行います。小早レースやいんのしま駅伝に積極的に参加し、地域との連携を強めています。

9月には、本校しまおこし部が、尾道南、三原との定時制合同運動会で、水軍太鼓を披露します。10月オープンスクール、11月文化祭へとつづきます。

意欲的に行事に取り組み定時制の秘めている可能性を実績として残していきたいと考えております。

「親と子の良き距離」因島高校PTA会長 中務直樹

高校生活は、先生方から学び、友人と語り合い、部活動に熱中し、将来に夢と希望を抱き、自分自身を見つめて進むべき道を模索する大切な時期です。

また、自己確立・自主・自律を学び、成長期の大切な「よき子離れ」「よき親離れ」の時期でもあります。それ故に、この三年間は社会人として巣立つ前の子どもに伝えていける最後の時間であり、我が子に親として、人生の先輩として、ひとりの人間として、生き方や価値観などを伝えたいと思います。

今年度も皆様方のご理解とご協力をえて、子どもたちの良い教育環境づくりに努めてまいります。

PTA活動紹介

健全育成委員会 生徒の安全安心につながる活動を行う。校門挨拶運動、校外補導など。

厚生委員会 保護者と生徒の親睦を深める。文化祭バザー、11月アストロツアー(天体観測)。

文化広報委員会 PTA新聞「未来」を年3回発行し、学校行事、各委員会報告、進路状況の報告。

進路学級委員会 7月進路講演会、就職内定者テーブルマナー講習会、3月学習合宿訪問。

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有限会社 吾城(ごじょう)
広島県尾道市因島重井町5800-42
TEL0845-26-2282