幕末の大地震と津波を手紙にしたためた本因坊秀策 浜岡原発の中止はむべかるかな

本因坊秀策が嘉永7年(1854)11月23日に郷里因島の父輪三と尾道の豪商で支援者だった橋本吉兵衛、長右衛門親子にあてた手紙の中に東海中仙の両道大地震を書き送った一節がある。


「豆州下田は地震つなみ両様にて1300余軒も家つぶれ、死人も数多くこれ有り候。町は18軒残し跡は皆々押しながし申し候。死人千人余諸役人も丸はだかと申すことに御座候。異国船も大損、誠もって珍敷大変筆紙につくし難く御座候。右につき今年は上様上覧の御好み碁もこれ無く残念に候…」とある。

秀策はこの大地震と津波の様子を手際よくまとめているが「異国船大破」とあるのは、この年10月の和親条約締結のため下田港に入港していたプーチャン率いるロシア軍艦を指す。あと一通は安政元年(1854)12月18日鞆の保命酒本舗、中村吉兵衛への手紙で地震津波にふれている。

これら157年前の話だが、関東―東海大地震津波想定に静岡県の浜岡原発の中止はむべなるかな―といわざるを得ないかも。

(村上幹郎)

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