私の瀬戸田日記【16】災い転じて福となしたらいいな

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図らずとも向島の知名度を向上させた脱走犯事件、瀬戸田に住む私のところにも東京の知り合い達が心配する連絡をくれた。島が違うから大丈夫と伝えても戸締りはしっかりね!と皆とても気にかけてくれ、嬉しかった。

が、親は他の用事で電話をかけてもその件には一言も触れてこない。無事捕まった後のGWに帰省し、テレビで続報が流れたら母が「そういえばおばあちゃんから聖羅は大丈夫なのかと電話が来たけど住んでる島が違うから大丈夫、何かあれば連絡があるでしょって言っておいたよ。」とおおざっぱに言った。さすが私の親、肝が据わっている。そして尾道の地理の認識が正確な事にも驚いた。

さてこの事件で明るみになった空き家問題。仕事で関わるまちづくり界隈の人達には深刻な問題との共通認識はあったが、幅広く浸透していない事が空き家問題が進展しない理由の一つとなっていた。それが今回の事件をきっかけに、うちの空き家も脱走犯のねぐらになるくらいなら人に貸そう、という人が増えてくれる事を願う。

改装や解体する場合は条件が合えば市から補助金が出る場合もあるので、まずは市役所に相談されるのをオススメしたい。

尾道市地域おこし協力隊員森聖羅


向島立花から因島を望む