尾道地区保護司会「社会を明るくする運動」入選作文【4】社会が明るくなるために

尾道地区保護司会(小川曉徳会長)が行った第67回「社会を明るくする運動」作文・標語コンテストで表彰された作文を掲載する。

社会が明るくなるために

高須小学校6年 越智瑛之さん

社会が明るくなるために、ぼくは「犯罪や非行のない明るい社会づくり」と「犯罪や非行をした人たちの立ち直り」の二つのことを考えてみました。

まず、犯罪や非行のない明るい社会をつくるために、ぼくは次の二つのことを考えてみました。

一つは、ルールを守るということです。当り前のことですが、その当り前を守らない人がいるから犯罪が起きているのでみんながルールを守っていれば、犯罪が起きることはないと思います。

もう一つは、マナーを守るということです。犯罪が無くなったからといって、社会が明るくなるとは限りません。みんながマナーを守って、周りの人のことを考えることができると思います。

次に、犯罪や非行をした人が立ち直るために、どのようなことをすればよいかを考えてみました。

一つ目は、自分の何がいけなかったかをきちんと考え、反省することが大切だと思います。誰かのせいにして、逃げ道ばかりさがしていては、同じ間違いをしてしまうと思います。

二つ目は、自分のいけなかったことを書き出してみるといいと思います。言葉にして書き出すことで、これからどうすればよいか反省することにもつながると思います。そして、今、自分が何をすべきかを考えることができれば、もっと深く反省できると思います。起してしまった犯罪や非行は後もどりすることはできません。ただ、自分のしたことを後悔するだけではなく、自分がすべきことを行動に移すことが大切になってくると思います。

三つ目は、素直な気持ちで謝ることだと思います。ぼくは、学校で非行防止教室を十回以上受けてきましたが、その中で、「万引き」について教えてくださったことが一番頭に残っています。ぼくも、学校や家できちんと謝ることができなくて、すっきりしない気持ちのまま終わってしまうことがあります。

犯罪や非行をしてしまった人が立ち直るためには、まず、自分に素直になることが大切だと思います。かん単なことかもしれませんが、とても勇気のいることだとぼくは思います。

最後に、犯罪や非行が無くなるような環境を社会が創り上げることができればいいと思います。例えば、だれも不安を持たないような、だれかが不安になるような行動をとらないような環境を創り上げることです。犯罪が起こってしまうのを社会のせいにするつもりはありませんが、環境が犯罪を起すきっかけになっていることはあると思います。一人一人が努力する一方で、社会が環境を整えることもとても必要ことになっていくはずです。だからぼくは、だれかが不安をもたないように平等に接していきます。

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