亀井静香新年互礼会 連立民主、マスコミ批判 魂こめた政治呼びかけ

国民新党代表・亀井静香衆議院議員の新年互礼会が15日、因島芸予文化情報センターで行われ、支持者ら250人が参加した。来賓として佐藤公治参議院議員、松浦幸男県会議員、平谷祐宏尾道市長らが出席し、挨拶を述べた。

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壇上に立った亀井代表は約40分にわたり、新年の決意を述べた。

連立政権を組む民主党への批判を行ないながら、大塩平八郎や西郷隆盛を例にとり、日本人の魂を政治のなかで活かすことを強調した。

さらに社会保障制度を本来の姿にもどし、自立できる人は自力で暮らしてもらい、自立できない人々に手厚い援助をするべきだと主張した。

したがって現在、焦点になっている消費税アップで福祉財源をつくるという政策は本末転倒であると指摘した。

(青木悦子)

 

【傍目八目

「私を(政治家)生んでくれたのは生まれ故郷の庄原でなくて因島でした」と、感慨にひたる国民新党代表亀井静香代議士。内閣改造で慌しい永田町に半身の構えで松の内の15日(土)午前10時30分から因島芸予文化情報センターで新年互礼会を開き国民新党と連立を組んでいる民主党を批判。ホコ先をマスコミの不勉強へ向けた。

小泉純一郎の郵政選挙以来、ガタガタになった政経界の現状を取り戻そうと策を労しているが指先がかかりそうなところで条例改革案はタナ上げ。菅首相との約束も二度まで果されず「仏の顔も三度まで」と息巻く亀井節は健在のようだ。

政治と金の問題は田中角栄―小沢一郎の金権政治にふれ「だからといって国民のリーダーはお坊さんか哲学者でないといけないのか」と問題を投げかけた。このほか極東問題では「こんな外交をやっていたら日本列島は喰いちぎられる」とも。

GDP(国内総生産)米中に次いで3位。1位のアメリカには日本がお金を貸しているのですと意気軒昂。

(村上幹郎)

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