追悼企画展「軍事郵便で届いた愛」5日間で527人


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第二次大戦の戦地から、因島中庄町出身の小林喜三さんが愛息征之祐さんに送りつづけた絵手紙を展示した追悼企画展「ツルブからの手紙」が中庄公民館であり、23日から27日の5日間で、527人が訪れた。

喜三さんは24歳で招集され、昭和19年に東部ニューギニア・ニューブリテン島ツルブで戦死した。その間息子宛に43通、家族宛に99通の絵手紙を送った。

会場には、数々の遺品や写真とともに全ての絵手紙が展示され、軍事郵便で届いた溢れる愛が来訪者を釘づけにした。

この中には、ツルブからの生還者である97歳の福山在住の男性や、父親が同地で戦死した男性もいた。

初日の井手久美子さん(フリーライター)=写真下=の講演会には150人が出席した。