東ちづるさん結婚おめでとう 愛はぐくむ8年間

因島出身の女優東ちづるさん(43)が8月28日、8年間の交際を経て、和風料理店も経営するキャスティングコーディネーター堀川恭資さん(41)と入籍。9月1日東京都内で結婚報告会見を行い、家族を持つ喜びを語った。出身地の因島市でも友人恩師、ファン、ボランティア支援者などから祝福の声があがっている。

結婚発表に合わせたかのように14日、三原カンツリークラブで、東ちづるさんも参加して第3回東ちづるチャリティー・ゴルフコンペ(村上龍雄代表世話人)が開催され、因島などから約160人が参加し、プレイを楽しむ。

土生町生れ。因島高校―関西外語大短大部卒業後、会社員をへて芸能界へ。テレビドラマやラジオ出演、司会、講演、エッセイや絵本の執筆、着物デザインなどで活躍。さらに、骨髄バンク、あしなが育英会ドイツ平和村などのボランティア活動をつづけている

昨年9月、母校の因島高校で講演、芸予文化情報センターでチャリティーの絵本読み聞かせとサイン会を行った。(写真)著書は最新刊「私はなぜカウンセリングをうけたのか」(マガジンハウス)ほか多数。

恩師友人メッセージ

よかったね智鶴さん 岡野興次(土生中3年B組担任)

日刊スポーツ紙で、君の結婚の記事を見て知ることになりました。はじめは「エッ!」続いて「ホッ!よかった」という実感です。同時に、中学生の頃の貴女を思い起こしました。いつまでたっても出会った教え子が中学生の時の姿のままなのに、ちょっと自分でも驚いています。

3年B組・生徒会役員・軟式庭球等々の中学生活のなかで見せた貴女は、自分で思ったことはやってみないと気が済まないという物事に挑戦的で、積極的な少女でした。そして、充分に実現させることのできなかった、はがゆい自分に苛立ち、反省しながらも繰り返し目標を掲げて挑戦しようとする智鶴さんの姿を思い起こしています。その後の貴女の人生の足跡を思う時そのころの貴女の姿がダブリます。

価値観の多様化とともに個性化が進む社会状況の中で、自分らしさを求め、努力し続けた貴女の生き方は存在感があり、共感できました。これからも、人生の最良の伴侶をえて、二人三脚で新たな人生のデザインを描き続けてください。

 

ボランティア活動これからも応援します 串野いづみ

土生町在住の串野いづみさんは、東ちづるさんとは幼なじみ。土生小・中学校で同級生としてともに学んだ。2人が再会したのは年位前のこと。骨髄バンクのボランティア活動をする東ちづるさんの話に、最初は少し反発を感じたが、そのうち彼女の考えに共鳴し、今では仲間になった。盲導犬協会チャリティ、ドイツ平和村などのボランティア活動に参加。因島で行われる東さんのチャリティ活動の呼びかけを行い、因島での応援のひろがりをめざしている。

結婚のことを以前から知っていたという串野さん。「これからも、『できることをやるのがボランティア』の精神でやっていこう」と東さんへメッセージ。さらに、「本当のお祝いは、因島でのちづるさんの活動への理解と応援の輪をひろげること」だと語った。

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