プロ棋士気分誘う日本棋院対局室「幽玄の間」本因坊秀策囲碁記念館に再現

10月で3年目を迎える因島外浦町の本因坊秀策囲碁記念館に日本棋院(東京)の対局室「幽玄の間」を再現したセットが6月に展示され子供連れなど来館者の記念撮影で好評のようだ。


幽玄の間はタイトル戦など大きな大会の決勝などで対局される特別室でプロはもちろん、アマ囲碁愛好者にとっては夢の場所。その再現セットは2007年7~9月東京大学駒場博物館で開かれた体験型囲碁の展覧会「はじめて出会う囲碁の世界」で展示されたものを秀策記念館に寄贈した。

畳の間に碁盤と碁石セットが置かれ、床間にはノーベル賞作家川端康成が日本棋院会館の落成式を記念して書いた掛け軸「深奥幽玄」の複製が掛けられ、深遠でははかれない雰囲気を味わっている。

東京大学の囲碁研究成果

東大の1、2年生向けの正規の授業として自由研究ゼミナール「囲碁で養う考える力」を開講したのは2005年10月。日本棋院加藤正夫理事長(故人)が「大学と日本棋院の連携で教養学部の中に日本の伝統文化の一つである囲碁を導入することができないか」と提案して始まった。

「囲碁で養う考える力」ついて日本棋院と東大の共同著書「東大教養囲碁講座」によると、狙っている効果は、数学や自然科学の勉強、外国語の習得にはかかわりあいはない。囲碁は、むしろもっと広く学生たちの思考力の向上に役立ち、いろいろな意味で学問を支える教養教育の基礎になると考えている。囲碁は考えながら打つゲームだから脳が鍛えられる。そこで鍛えられた能力が他の精神的な活動に良い影響を与えるはず。長い歴史を持つ囲碁を学ぶことを通じて、悠久の歴史や文化に触れ、多くの天才たちが流したのと同じルールで頭を絞る価値は、計り知れない―と、科学的実験の報告をまとめている。

東大囲碁ゼミナールの講師を務める石倉昇九段(東大出身)は「負ける経験の少ない東大生には『負ける経験』が将来役立つ」とも―。写真は本因坊秀策記念館に再現された囲碁対局室「幽玄の間」。

(庚午一生)

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