躍動の2017年【10】新松浦産業株式会社「新しき挑戦」


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曽祖父松浦鉄蔵さんが大正10年、因島中庄町に松浦鉄工所を創設。それから数えてまもなく100周年を迎える。祖父勢崇さんが昭和37年、有限会社にした。

昭和42年、因島鉄工業団地内に工場を移す。昭和53年、新松浦産業(株)に社名変更し、父幸男さんが代表取締役。昨年12月兄伸幸さんに代わり、柏原秀幸さん(44)が新社長になる。

仕事内容は、鉄を削り、穴をあける金属機械加工が中心。大型クレーンなどの大型設備の部品製造をしている。橋梁部品では、しまなみ海道の全ての橋にかかわっている。

会社の陣容は16人。古くからの技術を大事にしながら最新の工場機械設備を導入し、作業のオートメーション化を図った。大型機械加工が可能となり、生産効率も上がり、少人数でも売上の向上に繋がった。

柏原社長は、3K(汚いきつい、危険)という世間のイメージを覆したいと考えている。自信とプライドをもって、新しい3K(稼げる、かっこいい、感謝される)の職場に変えていきたいという。

手始めとして、自ら実行委員長になり、他の企業と協力し、造船鉄工祭を開催している。多くの人に本当の現場を見て、理解してほしいという想いである。

また、同社は10月から作業着を一新した。ジーンズ仕立てのかっこよさでイメージアップをねらう。

人間関係の大切さを痛感している。JC(因島青年会議所)理事長時代の人の絆が今でも生きている。

会社内では、工場長をはじめ従業員に助けられている。柏原社長は、「これから落ち着いて会社組織をつくっていきたい」と抱負を語った。

写真は柏原秀幸社長(左側)と木村優一工場長(右側)

新松浦産業株式会社
〒722-2102 広島県尾道市因島重井町474-19
TEL : 0845-25-0166 FAX : 0845-25-0658