手作りみこしデビュー 中庄町徳永区十七夜祭 滝川さんの苦労が実る


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因島中庄町徳永区在住の滝川茂幸さん(73)が3年かけて作りあげたみこし2基が22日、同区の「一七夜祭」にデビューした。

元々徳永区は、商売と海運の街で、東回りの巡航船が寄港した。この祭は同区を象徴する行事である。

昭和33年に作ったみこしが古くなり、世話人の村上靖視さんらが滝川さんに制作を依頼した。

阪神大震災をきっかけに因島に移住した滝川さんは地元の想いに共感し、元設計士としての技術と持ち前の器用さを生かして、本みこしと子供みこしの制作を始めた。

滝川茂幸さん

大人がかつぐ本みこしは「けやき」と「ひのき」が使われていて重量160キロ。子供みこしは40キロ。

みこしが新しくなり、担ぎ手の顔も晴れ晴れ。滝川さんが見守るなか、「チョーサ、チョーサ」と2基のみこしは担ぎあげられた。