【因島総合病院100周年記念特集】地域医療について

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厚生省の地域医療構想では病院を高度急性期、急性期、回復期、慢性期に分類しています。このうち急性期は急性期の患者様に治療を提供する、回復期は急性期を脱した患者様に在宅復帰に向けたリハビリテーションを提供する、慢性期は長期にわたり療養が必要な患者様が入院される機能と定義されています。このなかでは因島総合病院は急性期病院の後方支援病院として回復期医療を提供する病院といえるでしょう。また同時に二次救急もしていて急性期病院としての一面もあります。昭和54年から内科系外科系二連の救急医療を24時間提供しています。しかし近年の医師不足から外科系常勤医0という現実もあり、かなり無理をして維持をしています。しかしながら深夜でも、急変し苦しい患者様の役に立ちたいという基本理念からやめることはできない思いです。

また同様の理念から訪問診療も提供しています。病状が重く病院まで来ることのできない患者様に自宅までおしかけて治療をするのは医療の原点でもあり、むしろ楽しい仕事でしょう。また慢性期の患者様には療養病棟で治療を続けることも可能です。

地域医療構想には医療のほかにもさまざまな介護施設、自治体やNPOなどの生活支援施設もあります。相互に連携し限られた設備、資金を効率的に運用し良質の医療介護を地域に提供したいと思います。

現在、「連携」という言葉がキーワードになっています。病院だけでなく地域・行政との連携、医療と介護の連携を地域連携室が中心となり「顔の見える連携」を積極的に進めています。ホームページフェイスブック・地域連携室だよりでの情報発信の充実。さらに、院内での演奏会・展示、病院祭りの開催、地域のイベントに積極的に参加することで身近な病院でありたいと思います。

100周年に向けて因島総合病院の昔の写真や関連するものを探しております。お持ちの方はご連絡をお願いいたします。

名誉病院長・内科・リウマチ・膠原病 河本紀一(日本内科学会認定内科医、日本リウマチ財団登録医、医学博士)

100周年に向けて因島総合病院の昔の写真や関連するものを探しております。お持ちの方はご連絡をお願いいたします。電話0845-22-2552。

河本紀一医師と河本順子医師

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