合同歌集「砂の群像」出版記念祝賀の集い 70年の歩みふりかえる

因島と向島を中心に活動する砂文字短歌会(池田友幸主宰)による合同歌集「砂の群像Ⅲ」祝出版記念会が22日、ポートピアはぶで行なわれ、来賓と会員ら28人が出席した。

最初に、広島県歌人協会の高野和子元会長、小山美恵子前会長、上條節子副会長の3人が同誌の作品の批評を行なった。

ガリ版刷りから

昼食をはさみ池田友幸さんが、70年の活動の歴史を語った。会の発足は、終戦の翌年の昭和21年春。因島の二十代の若者数人が、「短歌という文化の一灯を点そう」を合言葉に作歌活動を始めた。

同誌の第Ⅰ集の発行は昭和50年。第Ⅱ集が平成9年第Ⅲ集は平成27年12月。歌集の個々の歌には、現代を生きる歌人の感性や生きざまが活き活きと語られている。

会場には、ガリ版刷りから始まり、「海道」→「スパイア」→「尖塔」→「意思」→「砂文字」と名を変えながら存続してきた会誌のすべてが展示された。

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