囲碁本因坊戦尾道対局 秀策生家で初めて開催

本因坊秀策生家本因坊秀策生家

第71期本因坊戦第1局が9日(月)・10日(火)、因島外浦町の本因坊秀策囲碁記念館に再現された秀策生家=写真上=で開催される。同所でタイトル戦が行なわれるのは初めてのこと。今期の本因坊戦は、囲碁界初の7冠を達成した井山裕太本因坊高尾紳路九段が挑戦する=写真下

前夜祭
8日午後6時、ポートピアはぶ、会費1万円(締切済)。

大盤解説会
9・10日、いずれも午後2時から6時、外浦集会所。駐車場は旧外浦保育所。
後藤俊午九段(日本棋院)と山本賢太郎五段(同)が解説。聞き手は佃亜紀子五段(同)と稲葉禄子囲碁インストラクター。
参加費大人1000円、高校生以下500円。記念扇子・色紙が当たる「次の一手クイズ」、参加者の中から抽選で指導碁も実施。
対局の模様はインターネットで生配信される。

問い合わせ
尾道市文化振興課(電話0848-20-7514)、本因坊秀策囲碁記念館(電話0845-24-3715)。

傍目八目(おかめはちもく)

囲碁界で前人未到の偉業といわれていた「七冠(十段、棋聖、名人、本因坊、王座、天元)」のタイトル戦同時制覇を果たした井山裕太碁聖(26)。ホッとする間もなく防衛戦がスタートする。

1976年、碁聖戦が創設され七大タイトル戦となったが張栩九段が囲碁界初の五冠を同時保持。それまでは張九段、故加藤正夫名誉王座、趙治勲25世本因坊、小林光一名誉碁聖が達成した四冠が最多だった。

井山本因坊に挑むのは高尾紳路九段(39)で9・10日、尾道市因島外浦町の本因坊秀策囲碁記念館。前夜祭は8日午後6時から因島土生町ポートピアはぶである。会費1万円。

井山本因坊は七冠を達成したばかりで初のタイトル防衛戦。対局場も秀策生家を復元したもので初めて使用。関係者はてんてこ舞い。

ところで碁聖本因坊秀策と井山本因坊と対局すればどちらが強いのか―という質問には答えようがなく、防衛に成功すれば永世本因坊の称号を得る。

(村上幹郎)

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