尾・因・瀬合併記念事業 第61期本因坊戦 尾道対局 6月7・8日 西山別館

掲載号 06年04月29日号

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 尾道市・因島市・瀬戸田町の合併記念行事である第期本因坊戦第3局・尾道対局が6月7日(水)・8日(木)、尾道市山波町の西山別館で行なわれる。

 6日前夜祭、7日対局第1日、8日第2日。主催は毎日新聞社。尾道市は、市市教委、尾道商工会議所、市囲碁のまちづくり推進協議会、市文化協会、尾道観光協会で実行委員会をたちあげ、市をあげた取り組みでのぞんでいる。

 第61期は、高尾紳路本因坊(29)=写真左=に山田規三生九段(33)=写真右=が挑戦する。第1局は5月8・9日札幌市である。7番勝負で賞金4000万、NHKBSの大盤解説がある。

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 挑戦者の山田九段は日本棋院関西総本部に所属。関西総本部からの挑戦者は初めで、関西棋院を含む関西勢としては昭和62年、第17期に半田道玄九段が坂田栄寿23世本因坊に挑戦して以来、44年ぶり。

 新尾道市は囲碁を市技に制定し、囲碁のまちづくり事業を進める。本因坊戦尾道対局を通じてその定着化がどこまで進むか期待される。

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