女流アマ囲碁都市対抗戦尾道大会 実現した因島の本因坊秀策と瀬戸田の平山郁夫の観光ルート

掲載号 10年09月11日号

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 第48回女流アマ囲碁都市対抗戦尾道大会が10月6日(水)7日(木)の両日、県立びんご運動公園アリーナで開かれる。女性アマ囲碁愛好グループの都道府県対抗戦で約800人の代表・役員が参加する。

 主催は尾道市囲碁のまちづくり推進協議会と日本棋院、同院広島県本部。尾道市の市技「囲碁」の普及、発展をめざし全国大会を誘致、開催にいたったものだが、商都尾道も、いざとなると宿泊ホテルの確保に頭が痛い。とりあえず備後3市のホテルなどにふり分けられたが業者まかせ。行政・観光協会などの対応不足が気がかりだ。

 ちなみに業者がまとめたオプショナルツアー申し込みは本因坊秀策囲碁記念館―平山郁夫美術館―鞆の浦(泊)コース61人(道後泊)21人。日帰りコースでは本因坊秀策記念館―平山郁夫美術館が99人でトップ。尾道観光は11人にとどまった。

 かつて竹下虎之助知事が因島の本因坊秀策と瀬戸田の平山郁夫の観光ルートをつくれないものかと提言があったが、やっと実現できるようだ。

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