漁業体験で交流 瀬戸田・南小と尾道・原田小児童

掲載号 10年07月17日号

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瀬戸田町の南小学校(5年生17人)は2日、尾道市立原田小学校(3~5年生21人)の児童を迎え、漁業体験と交流会を行なった。

中山間部地域と南島嶼部のお互いの自然環境を理解するために、里山・里海の体験学習「しまなみ自然学校」として、市が初めて開校した。

瀬戸田町漁業協同組合の協力を得て、サンセットビーチから漁船に乗り込み、海の環境や海の今昔の話を聞いた。

仕掛けられた刺網やタコつぼの引き上げ、とれた魚の説明、さばき方の実演も学んだ。さらに、とれた魚を使った昼食。タコ飯、刺身、海鮮焼きに児童たちは歓声をあげながら舌づつみを打った。午後には南小でお互いの学校を紹介する交流会が行われた。
12月には南小児童が原田小を訪問する。

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