因島フラワーセンター 地域住民との連携強め活性化めざし企画充実
掲載号 07年12月01日号
前の記事:“因島高校課題研究発表会 3年生全員の卒業必修 郷土史など意欲的挑戦”
次の記事: “内海造船因島工場 コンテナ船進水”
今年4月1日から株式会社イデオの管理・運営で新しいスタートをきった因島フラワーセンター。地域住民との連携を強め、企画の充実をはかっている。
除虫菊の栽培
地元で除虫菊栽培をつづけてきた因島重井町老人クラブ連合会「康和会」(村上侑会長)から苗を譲り受けて11月、約100株を園内の花壇に植えた。同センターが花壇で除虫菊を栽培するのは初めてだという。
順調に育てば来春には満開の花が楽しめる。村上実副園長は、「しっかり手入れをして、因島のシンボルの花を市民に楽しんでもらいたい」と話している。
クリスマス用ガーデニング教室
JA尾道市女性部は11月23日、フラワーセンター内でガーデニング教室を開いた=写真=。これは春につづいて2度目の催しで、約50人が参加した。
今回の課題は、クリスマス用のよせ植え体験。パンジー、ガーデンシクラメンゴールドフレストなど5種類の花苗を思い思いに植えるというもの。JA尾道市女性部の話によれば、ガーデニング教室は人気のある企画などでこれからも続けていきたいという。
大温室内でコンサート
ランが咲き乱れその香りがあふれる大温室で、童謡フォーク、ポップスなどを歌う夫婦ユニット「ウィンドファン」が11月23日、コンサートを開いた=写真=。歌声を聴きつけて大温室を訪れた人からのリクエストが相次いだ。
12月23日 Xマスコンサート
「ウィンドファン」は23日(日)午前10時から正午午後1時30分から同3時30分まで、フラワーセンター大温室でクリスマスコンサートを開く。