中国新聞(2011年7月15日発行)に小学生の小早体験の記事が掲載されました。


小早こぎ V目指し児童練習

尾道市の2011因島水軍まつりのメーンイベント「小早レース」(8月28日)に向け、因島土生町の土生小児童が14日、因島大浜町のしまなみビーチ沖で因島村上水軍の伝令船の小早をこいだ。

5、6年生56人が参加した。小早レースを担当するまつり実行委海部会のメンバーの指導で、3隻の小早に分かれて乗り込み、14人のこぎ手が太鼓のリズムに合わせ懸命に櫂(かい)をこいだ。

同小は3年前から、古里の伝統継承のため小早体験を授業に取り入れている。

まつりは実行委員会が主催する。7月23日に因島水軍城を武者が出陣する「島まつり」で開幕。8月27日はしまなみビーチにたいまつを掲げた武者が入陣する「火まつり」。締めくくりとなる「海まつり」の小早レースには4部門に計56チームが出場する。

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【写真説明】小早の櫂を懸命にこぐ土生小児童