2006年12月1日因島自然観察駄賀恒男 シャシャンボとヒヨドリジョウゴ木々の紅(黄)葉も終わりが近くなり、野山を歩くと木の実や草の実が目立つようになりました。今回は食べて美味しい木の実と、見た目はきれいですがまずくてやや毒性のある草の実を一つずつ紹介します。
2006年11月6日因島自然観察駄賀恒男 ギンリョウソウモドキとゴンズイアケボノソウの花が終わり、因島の野山では、ノコンギク・リュウノウギク・シラヤマギク・ツワブキなど、キクの仲間の花が満開です。 今回は、もう花が終わって実を付けている因島では比較的珍しい草と木を一種づつ紹介しましょう。
2006年10月18日因島自然観察駄賀恒男 秋の七草秋に咲く野の花の代表は、秋の七草です。万葉集で山上憶良が詠んだ次の和歌に出てきます。 秋の野に 咲きたる花を 指折《およびお》り かき数《かぞ》ふれば 七種《ななくさ》の花 (巻8-1537) 萩の花 尾花葛花《をばなく […]
2006年9月11日因島自然観察駄賀恒男 夏から秋にかけての花 その2朝晩は気温が下がり、秋の気配が感じられる季節になりました。今回は、この時期に咲く「赤い花」と「白い花」の草本を一種ずつ紹介しましょう。
2006年8月24日因島自然観察駄賀恒男 夏から秋にかけての花二種まだ当分厳しい残暑が続きそうですが、野山ではヒヨドリバナやヤブラン・キツネノマゴが咲き、秋の気配が感じられます。今回は夏の終わりから初秋にかけて、日なたと日陰に咲く花を一種ずつ紹介しましょう。
2006年8月4日因島自然観察駄賀恒男 夏に見られるキノコ2種夏本番を迎え暑い毎日が続いています。今年は雨が多かったせいか島内でもキノコがよく出ています。今回はこの時期に見られるキノコを二つ紹介します。二つとも毒性が強いので鑑賞用だけにして、くれぐれも食べないように気をつけて下さい […]
2006年7月14日因島自然観察駄賀恒男 夏のトンボ二種梅雨明けが近くなって気温も上がり、雨の合間にたくさんの昆虫を見ることが出来ます。因島にはトンボ科の昆虫は約10種類いますが、今回はその中で夏のトンボを二種類紹介しましょう。
2006年6月14日因島自然観察駄賀恒男 初夏の花二つ梅雨の季節に入り庭先ではアジサイの花が咲き始めました。今回は、華やかさはありませんが初夏の野山でよく出会う、清楚で美しい木と草の花を一つずつ紹介します。 スイカズラ(吸葛) 5月から6月にかけて因島の野山のあちこちで、つ […]
2006年5月23日因島自然観察駄賀恒男 せっかちな蝶とゆったりした蝶よく雨が降る五月ですが野山はすっかり若葉になり、季節は初夏に向かっています。今回は因島で見られる蝶を2種類紹介しましょう。題して「せっかちな蝶」と「ゆったりした蝶」です。 コミスジ(小三筋) 大きさが約5cm程の比較的小 […]
2006年4月30日因島自然観察駄賀恒男 春の花が真っ盛りです。春爛漫の今、野鳥がさえずり昆虫も活発に動き始めました。野山は春の花が真っ盛りです。その中で今回も木と草の花を一つずつ紹介しましょう。 コバノガマズミ(小葉の莢迷酸実《がまずみ》) ヤマザクラやコバノミツバツツジの花が終わ […]
2006年4月7日因島自然観察駄賀恒男 春の花が咲き始めました(その2) 春の陽気とウグイスの鳴き声に誘われて野山に出かけると、いろいろな春の花が咲き始めています。ヤマザクラ、ナガバモミジイチゴ、ジュウニヒトエ、コスミレ、ヒトリシズカなどがあちこちで見られます。その中で、今回も木と草の花を一つ […]
2006年3月23日因島自然観察駄賀恒男 春の花が咲き始めました タンポポ・ホトケノザ・コハコベなど、家の周囲にも春の野草の花が咲き始めました。今回は、近くの野山でよく見られる木と草の花を一つづつ紹介しましょう。 ダンコウバイ(檀香梅) 因島の山で春一番に咲く木の花がこの「ダンコウバイ […]
2006年1月19日因島自然観察駄賀恒男 ユリカモメ ハトより少し小さく、くちばし<とあしが赤い、カモメの仲間で、因島の海岸では至る所で見られます。秋に日本に来て冬を越し、春になると北に帰っていく渡り鳥(冬鳥)の一種です。数十羽から時には数百羽で群れています。