ノルウェー人の夫が妊婦中にしてくれたこと

夏になりオスロでは、毎晩12時頃まで明るい日が続いています。夏至の次の日の金曜日には、家族の友人から夏至パーティーなるものに呼ばれました。フィヨルド沿いの場所に大きな焚き火をたき、その少し上にある芝生のエリアでみんな机と椅子と並べて、バーベキューのコンロの上でそれぞれ持参したものを焼いて食べていました。日中はもうとても暑くて、タンクトップ姿の人もたくさん歩いています。

4月頃から赤いズボンがトレードマークだった”RUS”達も学校を卒業し、夏休みに入り、見かけなくなりました。RUSは高校3年生達のことで、卒業前の数ヶ月赤いズボンをはきます。卒業するまでにはみんなのサインが入るそう。大人びているのになんかかわいい姿でした。

ノルウェーはベビーブームで、お散歩に出かけると、芝生の上でくつろぐたくさんの子供連れ。男性が一人で週日にベビーカーを押している姿も多く見かけます。(またこちらの有給休暇の制度について書きますね。)

私の夫も、子育てには協力的。今回は、そんな夫が私の妊娠中にしてくれたことを紹介してみようと思います。

お腹の赤ちゃんに歌を歌う

赤ちゃんがお腹にいるときに歌を歌っていると、出てきてからもその歌を聞くと、安心して寝てくれるようになったりするという話は聞いたことがあるかもしれません。私の夫は一番覚えてほしい歌を歌っていました。そのメロディーは夫のお父さんが付けたものでした。

(わたしは歌が下手なので、もっぱら子守歌は夫まかせ…。夫が歌がうまくて良かったあ~)

フィドル(バイオリンに似ている伝統的な民族楽器)を弾く

練習のためにも弾いていたのかもしれませんが、聞かせたいと思うと練習も励むのでしょうか。わたしの妊娠中は、とてもよく練習していました。現在夫がフィドルを弾く時は、1歳6ヶ月の息子は座って聞いたり、片手に抱っこされながら夫のそばにいます。

これは子守り歌としては役たたず…。気がどうしてもフィドルに向いて、ちっとも寝たがりません。

レバパテを作る

レバパテは、レバー(肝臓)を煮て味を付け、ペースト状にしたものです。オスロでは、パンなどにぬったりしてよく食べます。

フランスにいたときはトキソプラズマ抗体がわたしにはないからと、お医者さんが食べてはいけないと言っていたレバーでしたが、(日本に1ヶ月帰省するときも生魚はだめですよと言われていて、生魚の乗っているお寿司はお預けにしていました…)、今はノルウェーにいるし?!(ノルウェーの肉なら大丈夫と勝手に思ったのであります)、妊婦の本を見てもレバーは貧血になりやすい妊婦にとって良いと書かれているからと、疲れ気味の私のために夫が作ってくれました。

レバパテは夫のお父さんも昔よく作っていたそうで、作り方はそれを見て覚えたそうです。でも、オスロのスーパーでは冷凍のレバーしか見つからず、それはそれは大きくてスジもついたままだから、解凍したら、スジ取りから始めないといけません。見ているとホント大仕事です。。

レバパテの作り方には、煮てからミキサーでクリーム状にする方法と、まず生をミキサーで液状にしてそれをオーブンで蒸し焼きにするのと2つあります。私たちは、2つ目のほうが好きです。1度作られたパテはもちろん大量。それを小分けに切って(1つが5x3x2cmくらいの大きさで十分)冷凍しています。

夫のレシピを紹介しますね!

<材料>

  • レバ500g、玉葱250g、小麦粉大スプーン6さじ、牛乳4dl、塩小スープーン2 – 3さじ、コショウ少々、卵2個、(ニンニク、タイム、カレー粉好みで。)

<作り方>

  1. すべてをミキサーにかける。
  2. パウンドケーキ型に入れる。
  3. 鉄板にお水を入れその中に型を入れ、175℃のオーブンで蒸し焼きにする。
  4. 内側温度が70度になればできあがり。

妊婦のためのPilates体操

世界中で大人気のピラティス・ヨガ。ノルウェーにてインストラクターの勉強をいたしましたHaruが、今回は妊婦のみなさんのための体操を、夫の写真を添えて紹介します。身体の奥から健康で美しくなれるピラティス・ヨガを、ぜひお家でもやってみてください!!

 Lesson1 キャットストレッチ

妊娠5、6ヶ月くらいになると大きくなってくるお腹。その頃から腰痛を感じる妊婦さんが多くなると思います。そんなときのちょっとした背骨全体のストレッチがこれ!

呼吸を意識して、やってみてください。

  1. 手とひざを床につけて四つんばいになり、背骨をまっすぐ(基本の自然なカーブのライン)にする
  2. 首は胸椎からのラインにそってまっすぐにする
  3. そして頭から徐々に頭 → 胸椎 → 腰椎 → 尾底骨の順に息を吐きながら猫のように背骨をまるめる
  4. 丸めきったトップの状態で一度息を吸い、さらに胸椎のあたりの丸まりから天井に引き上げられるように意識する
  5. それから息を吐きながら頭からまっすぐに初めの姿勢にもどる

※ ポイントは腹筋を使って動きをゆっくりスムーズに行うことです。

筆者紹介

Haru
Haru
こんにちはHaruです。18歳まで因島で育ち、三庄小、三庄中、尾道東高の出身です。現在は北欧・ノルウェーの首都オスロに夫(ノルウェー人)と息子(名前は幸一)の3人で住んでいます。2004年12月にオスロで初めての出産をし、ただ今幸一君は1歳6ヶ月です。妊娠・出産・子育てはすべてが初めての驚きと発見の連続でした。そんな私の初体験を「北欧からの子育てだより」にしてお届けしたいと思います。

ノルウェーは、湖がたくさんあって、瀬戸内海に似た風景があちこちにあります。北欧の人はみんな自然が好きで、重要であることをよく知っています。ある人は雪のダイヤモンドダストのことを話し始めると目がとろんとする。人間的には落ち着いたのんびりした人が多いかなあ。でもヨーロッパ人は外見みんな大人っぽいですが。。休日には多くの人が別荘(小屋)に行ったり、山歩きしたり、ベリーを摘みに行ったりしますよ。

私と夫はモダンダンスが大好きで、イギリスでモダンダンスの留学中に知り合いました。寝ていた幸一君の首がすわり、首が動き、座るバランスがとれ、後ろ下がりから前進へ、4つんばいのメカニックができ、2本足で立てる力がつき、そこでバランスと転げることを何回も繰り返して歩くことを覚えました。幸一君と遊んでいると時間がどこかへいってしまいます。

そして、つたい立ち、つたい歩き。今は、やっと歩けるようになったかと思うと、もう走ろうとしています。手を上げたり片足でバランスを取ったり足踏みを楽しんだり、子供は身体を動かすのが大好き!子供とのダンスにも興味津々な日々。

北欧での子育て。私たちは「自然にも人にも思いやりのある元気な子供」に育って欲しいなあと思っています。

One thought on “ノルウェー人の夫が妊婦中にしてくれたこと

  1. 田中秀一 より:

    はじめまして。私は、福岡に住む29の男子です。いきなりなんですけど、レバパテのペースト状のものを先日日本の店で食べ美味しかったです。少しにんにく風味のような味でした。作り方がわかるのであれば詳しく教えていただきたいのですが。是非、御願いします。

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