2学期終わる

文化祭、修学旅行をはじめ、様々な行事があった2学期も今日で終了。学期の節目であるとともに、令和元年から令和2年に向けた大きな節目。校長先生から終業式の式辞で次の様なお話をされました。

行事をとおした二学期の振り返り

音楽コンクール、様々な場所で披露した歌声と文化祭、公開研究会、修学旅行、いんのしま駅伝大会、生徒会改選…と多くの行事をとおして重井中学校の生徒の皆さん一人一人が活躍し、成長できたことについてお話があり、その成長を次のようなことばでお話しされました。

最後に「この冬休みを心身共に静養し、来たる新しい年の目標設定と実行を!」と締めくくられました。今、重井の自然は冬景色へと変化。自然の中の木々は節目から新たな枝葉を出そうと準備しています。新たな枝葉がさらにつくっていく高く伸びる幹。生徒の皆さん一人一人がこの節目の時季に新たな自分の成長する姿について考えていきましょう。そして、自然の木々と同様、新たな飛躍を見せてくれることを期待します。

冬休みの生活

明日から迎える冬休み。まずは、安全・健康に最大限の注意をはらった生活を!

交通安全について

冬休み中は、通常と異なった生活パターンとなります。不慣れな車両や自転車が因島島内に増える時期です。部活参加や自転車での移動はいつも以上に注意を払って下さい。

インフルエンザに負けるな!

12月19日付で広島県に「インフルエンザ警報」が発令されました。暖かい締め切った部屋で過ごすことも多くなります。また、年始・年末に向け外出も増えることが予想されます。インフルエンザ対策として是非、次の点にご留意を!

  • 外出後はこまめな流水と石けんによる「手洗い」を!
  • マスク着用と咳(咳)エチケットを!

規則正しい生活を!

冬休みは、自由な時間を自ら作り出し、「挑戦」する機会。そのためには、生活のリズムを確実にしていきましょう。いわゆる「三点固定」を確実に習慣づけていきましょう。

  • 「朝、起きる時刻」と「寝る時刻」
  • 「食事の時刻」
  • 「勉強する時刻」

特に、寒い朝は起きづらい時でもありますが、「寒い朝は、人の気持ちを試しています」。まずは、一日のスタートを大切に。一日を「小さな挑戦」から初めて行きましょう。小さな挑戦の継続が本物の力となります。

株式会社クボタの創業者久保田権四郎さんのお話ですが小さい頃、家の人からこんなことを言われたそうです。「あかおに」。「あかおに」とは「あわてない」「が(か)っかりしない」「おこらない」「にげない」の頭文字をつなげた言葉。そのために、行ったことは周囲の人に感謝して規則正しい生活をすることだったそうです。「習慣が自分の未来をつくる」ことにつながるんでしょうね。

家庭学習の充実を!

皆さんは家庭学習の時間帯をどのように設定しているでしょうか?おすすめは、決まった時間の前後に計画した学習をしていくことです。例えば、食事の時、部活が終わった時など、一日のうち、決まった時間帯の前後に学習時間を設定してみてはいかがでしょうか。重井中学校では休業中の学習時間は1日で1・2年生は時間、3年生は4時間を設定しています。

地域・家族の一員として

家族と過ごす時間が増える冬休み。大掃除、新年を迎える準備。慌ただしい時こそ大人を乗り越えるチャンス。積極的に家事の手伝いをすることで、家族の中での会話を充実させていきましょう。大人との会話は実は家庭における「進路学習」。「いつかは両親を乗り越える自分」をこの節目に思い描いていきましょう。

新年について

3学期の始業式は1月7日(火)です。8時20分迄に登校。持参物は次の通り。

  • 懇談で渡した封筒
  • シューズ
  • 雑巾2枚
  • 筆記用具
  • 冬休み課題(7日提出用詳細は「冬休みのしおり」参照)