因島高校(金山校長)出前授業 1月16日(水)

1月16日(水)に、1・2年生を対象に因島高校金山校長による出前授業がありました。

金山校長は、数学の問題を使って勉強における「気づく」ことの大切さを教えてくださり、また、みなさんに期待することとして、将来の夢や目標のために今をどう頑張るかについてお話をしていただきました。

最後に、金山校長はギターの演奏もしてくださり、あっという間に50分間の授業が終わりました。

1年総合的な学習(線香づくり)

1年生は1月の後半から、春に刈り入れた除虫菊を使って線香づくりにチャレンジしています。因島除虫菊の里連絡協議会の岡野八千穂様、村上明子様、岡野豊子様、中根裕子様、上馬場伸子様、山田由佳様にご協力いただき、全体で3,600個を目標に頑張っています。完成した線香を春の除虫菊祭りに販売する予定です。

作った線香を乾燥させている様子

1年生活ノートより

  • 除虫菊の線香を作っています。子ども教室で何度か作っていて、久しぶりにやったら楽しかった。こねるのは、クッキーを作ったりしているのでよくできたと思う。
  • 総合の授業で除虫菊の線香を作りました。2時間で40個作りました。もっとペースを上げたいです。
  • 総合の授業で除虫菊の線香を作りました。初めて作った時にはなかなかできず、1時間で高さがバラバラの線香が30個ぐらいできました。今日は1時間で50個、2時間で105個作ることができました。

立志式 2月2日(土)

2月2日(土)に、重井中学校立志式を行いました。立志式は「中学2年生が自らの志を立て、これからの人生を逞しく生き抜こうとする自覚・意欲を高める。」ことを目的として行われる式です。

立志式では、校長先生の式辞、須山PTA会長様のご祝辞の後、2年生代表大出朝陽君が誓いの言葉を述べました。次に、柏原一喜君、幡地竜弥君、村上涼君,上林恭子さんが、「将来の夢」「なりたい職業」「なりたい自分」について「志宣言」を発表しました。

講演1では、元尾道因島ライオンズクラブ会長の大出祥三様に「私の中学生時代の思い出」と題した講話をしていただきました。昭和36年度年第15回卒業生の大出様が、過ごされた重井中学校時代の生活の様子を丁寧に楽しくお話くださいました。特に「青少年赤十字団」での奉仕の精神が現在の自分に繋がっていることを教えていただきました。また、将来が不透明な現代社会において、常識にとらわれず日常を科学することの大切さ等、生徒の心に残る多くのご示唆をいただきました。

講演2では、切り絵作家吉田路子様、ギター奏者佐野義智様、ピアノ伴奏峯松里香様による、切り絵の朗読劇をしていだだきました。吉田様は岩手県のお生まれで、宮沢賢治の童話の切り絵を創作され、花巻弁で朗読をしていただきました。また、東日本大震災で大きな被害を受けた東北地方の当時の中学生が、全国の方々の協力を受け現在も頑張っている多くのエピソードを紹介していただきました。

その後の参観授業では、各学級での個人発表を保護者の方に参観していただきました。各学年とも、自分の今の思いを、素直な気持ちで表現することができました。寒さの中、立志式、授業参観にご参加いただいた地域・保護者の皆様、ありがとうございました。