重井町民文化祭・PTAバザー 10月28(日)

10月27日(土)・28日(日)、重井公民館で町民文化祭が開催されました。重井中学校からも生徒作品(書写・絵画・家庭科・文化部作品)等を展示させていただきました。また、PTAのリサイクルバザーには、保護者・地域の方からの多くの出品をいただき、ありがとうございました。生徒もボランティアとして、バザーの協力から文化祭の片付けをお手伝いさせていただきました。お陰をもちまして、来客数、収益も目標を大きく超え、成功裏に終えることができました。収益金につきましては、重井中学校PTA活動・校友会活動に活用させていただきます。

道徳授業地域公開 11月1日(木)

11月1日(木)、道徳授業地域公開を行いました。今年は、重井町出身の村上美香様とその友人をお招きし、全校生徒を対象に「ふるさと重井・因島」に対する思いや、重井の町を元気にする取組について授業をしていただきました。重井町文化財協会の村上吉信会長もコメンテーターとして参加いただき、村上美香さんとのつながりや重井町にかける熱い思いを語っていただきました。また、遠く鹿児島から嫁いでこられた柏原美郷・将生夫妻には、因島の魅力や太鼓や祭りの伝統を守る生きがいなどを語っていただきました。

後半は、代表の生徒が10年後の自分に向けてのメッセージを、美香さんとの楽しいやりとりで紹介してくれました。それぞれが地域や故郷に感謝の気持ちをもった心温まるものでした。

現在、大阪に住んでおられる村上美香さんは、このたびの西日本豪雨によるふるさとの被災に大変こころを痛めておられ、その復興の一助にと「ぼちぼち&こつこつプロジェクト」と名付けたチャリティTシャツを販売する活動を行っておられます。当日は、因島のゆかりのデザインをしたTシャツを全校生徒にプレゼントしていただきました。学校では、そのTシャツを地域の魅力を発信する「ふるさと学習」に活用していきたいと考えております。

授業を終えて村上美香さんへのメッセージ

  • 今日の授業は、自分の故郷を見つめ、地元のいいところを見つけることができました。大人になると因島を離れると思うけど、また因島に戻ってきたいという感情が出てきました。
  • 私は美香さんの話を聞いて、改めて重井町の良さが分かりました。私は10年後、重井にはいないと思うけど、疲れたときや息抜きがしたいときは帰って来て、重井自慢の山・海・花をながめたり、仲間と会って楽しみたいと思いました。
  • あらためて重井の良さが分かりました。お話を聞いてみて、美香さんはいろいろな取組をしていて、とてもかっこいいと思いました。美香さんのような活動があるから、震災にあわれた方も心強かったと思います。
  • 田舎のこの島が好きでなかったので、この島から出たいと思っていたけど、今日の話から、因島出身の先輩がとても頑張っているのを知り、因島はこんなにすごい所なんだと思うことができました。
  • 美香さんのお母さんは、とても美香さんを大切にしているとお話を聞いて思いました。僕の両親も同じように僕を大切にしてくれています。でも「うざい」や「めんどくさい」と言ってしまいます。今日の授業で今の自分を見つめることができました。親を大切にしようと思うことができました。
  • 将来、因島、そして重井を愛せる大人になりたいと、授業を通して改めて思いました。

音楽コンクールグランプリ表彰式 11月1日(木)

道徳授業地域公開の後、尾道市教育員会教育部長杉原妙子様が来校され、中学校音楽コンクールグランプリの表彰式を行いました。全校生徒の努力でつくりあげた素晴らしいハーモニーであったと講評をしていただきました。その後、全校生徒と道徳授業の講師をまじえて記念撮影を行いました。