1学期の学校生活に係る生徒・保護者アンケートの結果について

1学期末に実施した、学校生活に係る生徒・保護者アンケートの集計結果をお知らせいたします。特に、保護者アンケートでは、「家庭学習をしっかり行っている。」項目の割合が、昨年度より9ポイントも下がっています。現在、夏季休業中ではありますが、家庭学習の時間を決めて確実に実行することが大切です。アンケート結果をもとに、2学期の取組を改善していきたいと思いますので、ご家庭でも協力を、よろしくお願いいたします。

生徒アンケート 肯定的回答の割合(%)

保護者アンケート 肯定的回答の割合(%)

断水による臨時休校 7月9日~17日

7月6日(金)夜からの西日本集中豪雨により、広島県各地に甚大な被害が起きました。沼田川の氾濫により、因島の水源である本郷取水場が水没し、尾道市全体が断水となり、市内多くの中学校が、臨時休校となりました。普段なにげなく使っている「水」の有り難さを学べた、貴重な体験でした。

そのような中で、重井中学校では井戸水を地域の方へ給水するため、生徒ボランティアを募ったところ、多くの有志が学校に集まってくれました。また、フラワーセンターの給水場でも、多くの生徒がボランティアとして参加してくれました。学校に因島中庄町在住の方から「重井中の生徒が笑顔で、水運びを手伝ってくれて感動しました」とお礼の電話がありました。地域の皆さんが困難なときに、勇気や元気を与えられる重井中の生徒を誇らしく思います。

フラワーセンターでのボランティアの様子

NIE実践指定校としての取組 7月31日

本年度も重井中学校は、日本新聞社協会より「NIE実践指定校」の認定を受けました。

「教育に新聞を」

NIE(Newspaper in Education)とは、学校で新聞を教材として活用したり、メディアテラシーを学んだりする活動の総称です。

重井中学校では、NIEの一環として毎週木曜日の全校朝会で、自分の興味ある新聞記事について、意見発表をする取組を続けています。また、例年夏休みの課題として「みんなの新聞コンクール~新聞切り抜き部門~」に取り組んできました。今年度は全校で~ジニア新聞部門~(テーマを決めて、新聞にまとめる)に応募することにしました。そこで、中国新聞尾道支局の久保本要様を講師にお招きして、「新聞づくり」についてお話をしていだだきました。学んだことを生かして、コンクールに入賞するようなすばらし作品を期待しています。