10月18日木曜日、因島ロータリークラブの例会が、いんのしまロッジ会議室で開催されました。
講師は、因島文化協会の岡野巧三会長で、中国の少数民族「ミャオ族」の暮らしぶりを、お得意の写真のスライドを映しながら、お話しいただきました。
インターネットでミャオ族の写真(岡野氏の写真と無関係)はこちらをクリック
「訪れて初めて、文化の違いを痛感した。日本では、キャベツなどは年中スーパーで売っているが、中国では旬の時しかキャベツなどは、売っていない。日本では四季の無い暮らしになってしまっている。
資産家の家は、敷居が高い。諺のルーツか?
棚田も千枚田といわず、万枚田の壮大な規模。
食事を玄関前など、家の外で立ったまま食べているが、米を食べられるということを、皆に観てもらうためで、誇らしいことのようだ。
近世まで文字を持たず、語り部が、民族の歴史を伝えてきた。神話など日本の神話と良く似ている。(天孫降臨など)
「ミャオ族」が、漢民族に追われ、南方に移住し、それから海を渡って日本人に米文化を伝えた、日本のルーツではないか…。
祭りでは、銀製の飾りを身につける。代々伝わる物で、数百万円もする。
女性が強い。 」
平安時代は日本もそうだったな…。 我が家のルーツも…。 平安の文化も伝わっているのか… 。。。
昼食は、こちらです。
例会場から、東を見ると燧灘が見られます。
ロッジの屋上から、西を眺めると、多島海。
しまなみ海道の橋が望めます。
会場の南には、造船所。
すぐ前の島は、愛媛県上島町。
右から生名島・佐島・弓削島。
良く晴れた日には、四国山脈が望めますが、今日はガスがかかって見えませんでした。