置時計


今回は、愛知時計の全舞式置時計の修理を行いました。
この写真は修理が完了した写真です。

故障箇所は、以下のとおりでした。

①ガラス縁の兆番の故障
②全舞と歯車のサビ
③油の硬化

兆番の故障は、真鍮の棒を削りだして、1.6ミリの部品を作り、半田付けしました。

少し変形していますが、傷を付けないため、開閉できる程度に修理しました。

歯車を全部ばらして、サビをとり、磨きなおして組み立てましたが、全舞に縦のひび割れがありました。
部品を交換するのが良いのですが、なかなか代替品が見つかりません。
サビ止め処理をして、組み立てなおすと、なんとか使えるようです。

完全に切れるまでは使えるでしょう。

どれぐらいもつでしょうか…3年ぐらいかな。

時計の保存は、サビに気をつけましょう。

全舞式置時計の修理は少なくなったので、機械の全体を、記念撮影しておきましょう。

時計の木製ケースを保護するために、鉄製のガードがついています。
全舞が切れても、大丈夫です。

この置時計は、振り子式でなく、テンプ式です。

振動があったり、傾いたり、移動しても止りません。

比較的新しい、全舞式最終ごろの、完成された機械です。


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