過日、尾道市に対して、監査請求がおこなわれました。
その結果通知書類で、尾道市では、瀬戸田地区で、区長手当の名前を、区長報償費の名目に変更して、各区の会計を通さず、各区長個人に直接渡していたことがわかりました。
総額210万円で、個人最高額は245.800円でした。
合併時には、区長手当は、廃止することになっていたと思いましたが…。
これではまるで、瀬戸田区長会が因島との合併を妨害して、尾道市との合併に協力したので、ご褒美をやっているようなものです。
瀬戸田町の自治組織区長会は、役員の継続年数が長すぎて、自浄作用がはたらかない異常さがあります。
役員のトップが数十年も変わらない団体の役員らに個人的に直接、現金を支払うことの行為を、尾道市は市民にたいして、納得できる説明をすべきです。
報償費を改めて、褒賞費に代えたらどうでしょう。