景観

鞆の浦に、橋を架けるかどうかで、いろいろ意見が分かれているようです。
歴史的景観が、橋を架けることによって、失われることは事実です。
しかし、歴史にあまり興味のない人にとって、交通の便利さは魅力です。

橋でなく、トンネルではいけないのでしょうか。
交通の利便性は良くなって、景観も守られる。
一石二鳥と思いますが、費用がかかりすぎるのでしょうか。

歴史的景観といっても、湊につながれた船は、昔の船と違って、動力船ばかり。
かといって、帆船では、仕事にならないでしょう。
何処まで歴史を残して、何処まで進歩するのか。
歴史的景観と入っても、歩いている人は、全て洋服を着ている時代。
どこまでの景観を残すのか、何処まで開発を進めるのか、景観をうったえるほうも、情緒的な説明だけでなく、万人の共感を得られる客観的な説明をする必要もあると思います。

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