日本の音風景100選に「千光寺驚音楼の鐘」

環境省選定の残したい日本の音風景100選尾道市の千光寺驚音楼(きょうおんろう)の鐘が撰ばれていました。

ホームページから鐘の音がどうしたら聞こえるのか、あちらこちらをクリックしてみましたが、音が出ません。選定するには音のデーターを集めて、審査したんでしょうから、ホームページから音が聞こえるようにしてください。

私の使っているブラウザが、今では珍しい、ネットスケープなので、聞こえないのでしょうか?
それとも、単なるお役所仕事か‥。

ちなみに、環境省選定のかおり風景100選瀬戸田町のシトラスパークが撰ばれています。

香りは、インターネットでは無理でしょうネ。
ビスタでも無理かナ。

環境省のホームページによると、「残したい日本の音風景100選」は、平成8年環境省選定で、「かおり風景100選」は、平成13年環境省選定だそうです。

残したい音のホームページで音が聞こえないのでは、残したいような音かどうかが、まったく分かりません。

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新しい「因南学園」構想

今回の因南学園構想(抗争ではありません)は、幼児教育から中学校までの、一貫教育のメリットがありますが、小学校がなくなる地域の、社会教育に与える影響や、地域の拠り所となっていた小学校の跡地や機能の問題が、忘れ去られていました。
どのような解決方法が一番良いのか対策を考えてみました。

現在の状況を分析してみると、

①三庄町・田熊町・土生町の児童数は、統合しなければならないほどの小規模校ではないが、将来的には、小規模校になる可能性がある。
②一貫教育は、メリットもあるがデメリットもある。国の考え方は、一貫教育への流れが見える。
③土生町の幼稚園・保育所施設は、老朽化して、耐震構造ではない。
④三庄町の幼稚園と保育所は、最近、統合された新しい施設である。
⑤田熊町の幼稚園は、私立のプロテスタント系の幼稚園で、歴史も古い。保育所は新しい施設である。
⑥土生小学校近くの消防署も耐震構造の観点からも、建替え時期が来ている。
⑦土生小学校・三庄小学校・三庄中学校・田熊小学校は、耐震構造でない。

住民の考え方を推測すると、
①田熊町の住民は、中学校の統合には、反対ではないが消極的賛成。小学校の廃止統合は、反対が多い。
②三庄町の住民も、田熊町住民と同じようで、中学校の統合には、反対ではないが消極的賛成。小学校の廃止統合は、反対が多い。
③土生町の住民は小学校・中学校の統合には、賛成だが、幼稚園だけのの統合には、一部の反対がある。

教育的観点から、今回の混乱を鳥瞰すると、
①今回の因南学園構想は、学校教育の面だけからの計画で、社会教育の影響や対策が一切考慮されていない。
②就学前教育には、保育所と幼稚園があり、ともに保育と就学前教育機関であるが、それらの整理がされていない。
③因島と尾道との、社会教育の考え方が、根本的な違いがある。
尾道市は、中央公民館方式で社会教育を行っている。
因島は、小学校区単位で公民館がある、分散型公民館で、社会教育を行っている。
それぞれ長短があるが、因島は、公民館単位で、社会教育を行い、料理教室・文化教室・スポーツなどが行われ、小学校とも連携してきめ細かい、活動が行われている。
土生町の公民館活動は、土生地区以外の参加者も多く、開かれた活動が行われている。公民館活動が手狭になっても、市民会館を利用するなど、広域的な活動が見られる。
三庄町は、公民館が手狭な場合は、人権福祉センターを、利用している。
田熊町は、公民館活動が手狭になっても、公的施設が利用しにくいためか、他地域からの受入には消極的な面がある。

スポーツ面から見ると、
町民大会を田熊町・三庄町とも、学校を、学校を利用して行っている。
土生町は、町民大会に代えて、グランドゴルフ大会を開催している。

各町ごとに、各種スポーツ大会を、学校施設を利用して行っている。

少年スポーツ少年団が各地区で、学校施設を利用している。

学校開放で、社会人も各スポーツ団体が、学校施設を利用している。

因島総合体育大会では、学校施設を利用して大会を行っている。

.
新しい構想としては、複数が考えられるが、その一つを提案します。

①因島高校跡地に、土生保育所・土生幼稚園・土生小・三庄中・田熊中・土生中を統合した、新因南学園をつくる。
②三庄小と田熊小は、存続させ耐震工事を行う。
③土生小跡地は、体育館を残し、公民館を含んだ福祉センター施設を建設する。
④土生公民館跡地に、消防署を移設する。
⑤消防署跡地は、道路拡張と夕日が望める広場と駐車場施設にする。

将来的に三庄小と田熊小の児童数が、少しの減少の場合は、三庄小と田熊小を因南学園の分校とし、団体活動が必要な場合は、本校の因南学園で教育活動を行い、大幅に減った場合は、因南学園に統合し、小学校跡地は、社会教育などの施設とする。
この構想の長所としては、一貫教育の成果を冷静にはかれる。幼稚園・保育所を一つにすることで、幼児教育の格差が生じない。因南においては多様な幼児教育が選べる。
短所としては、一貫教育が、必ずしも良い結果を生むとは限らない点にある。

ここで言う、社会教育施設は、体育施設や介護教育や高齢者教室・コミュニティー施設・災害時の避難施設などを含んだ考え方です。

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因南学園郷区説明会に出席しました

因南学園周辺の道路改良の地元、郷区の説明会が、1月31日午後7時より、郷区民館で開催されました。今回は土生町区長会の副会長の立場で、説明会に参加してきました。
地元の郷区区長さん・土生町区長会長の挨拶の後、尾道市建設課と、教育委員会が、郷区民にたいし、旧校舎の撤去作業にあたり、粉塵と騒音で迷惑をお掛けしていますと、陳謝の言葉から、説明会は始まりました。
粉塵を出さないために、水を散布していますが、井戸水のため、途中で水が枯渇して、放水が少なくなり、粉塵被害が出たとの事で、散水車の水を使用して、粉塵の被害を抑えていくので、引き続き、工事を続けさせて頂きたいとの事でした。
土生町では、学校統合に賛成の方がほとんどで、今回の説明会でも、建設工事に際しての要望ばかりでした。

建設課の岡野氏より、資料配布の後、工事の概要が説明されました。

続いて、工事担当の、村田建設より、工事の作業工程などの詳細な説明が行われました。
郷区民より、工事隣接の駐車場の出入りの心配の質問があり、工事は道路の半分づつ起きない、仕切りも可動式にして、地元への迷惑を極力かけないように配慮して、工事を進めたいとの説明があり、地元の建設会社の説明に、学校工事の隣接する区民からも納得していました。

取りつけ道路建設にあたり、郷区民館の移転などが、問題となっていましたが、今回の説明では、区民館・ゴミステーションの位置はまったく変わらないので、区民は安堵していました。
隣接の区民から、身勝手な発言があったりすると、地元がもっと協力するべきだと、ご婦人連からブーイングがおこっていました。
もっとも、ご当人は築いていないようでしたが‥。
反対の意見はなく、工事に当たって下記の要望が寄せられていました。
①工事に当たり、粉塵被害を少なくして欲しい。
②歩行者や、高齢者の歩行・電動車の通行が安全に行われるような道路の設計にして欲しい。出来れば歩道を確保して欲しい。
③排水が滞ることがないように工事して欲しい。
④路面があまり高くなると困る。
⑤交差点の事故が多いので、今ある信号機と連動するような、事後の少ない信号機を早急に設置して欲しい。
⑥工事中の円滑な通行と安全の確保をお願いします。
⑦今までどおり、学校敷地内の通行を確保して欲しい。
⑧緊急時には、我が家から、学校に短距離で避難できるようなルートを確保して欲しい。
⑨校舎の建設の前にも、地元の説明会を開催して欲しい。
⑩駐車場から、グラウンドに降りる階段が2つあるが、一つはスロープにして欲しい。
参加者の多くは、身勝手な要望には、批判的でしたが、ほとんどの要望は、必要だとの認識でした。
⑩は、私からの要望です。
今回の学校統合は、教育委員会主導で進められていますが、教育は教育委員会だけでないので、市長部局とも良く協議して、進めて行ってもらいたいものです。

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仮称因南学園説明会

1月29日午後7時30分より、芸予文化情報センターで、仮称因南学園説明会の説明会が行われました。
因南学園の平面図を、始めて見ました。
取り付け道路が、郷区区民館を避けた位置に出来ることになりました。

鳥瞰図もありましたが、変更箇所が多いので、平面図だけを載せました。

地元の郷区の住民対象の説明会が、近々開催されます。
区民館は、移転しなくてすみますよ。

平谷教育長の説明の後、質疑応答があり、賛成の意見・反対の意見がそれぞれ行われました。
土生地区の住民は賛成がほとんどで、三庄町・田熊町の住民は、計画を見直して、小学校の統合は見合わせるべきとの意見でした。

PTA関係の参加者も多く、将来の小学生の姿もチラホラ見かけられましたが、ご当人は、退屈そうでした。
でも迷惑はかけていませんでした。
大人のほうが、野次を飛ばす人がいたりしましたが、発言は手を上げてしましょう。

田熊町の小学校存続を求める発言もありましたが、心配ももっともで、当局の時間をかけた話し合いが、もっとモット、必要だと感じました。

住民の関心は高く、予定時間を過ぎても、ほとんどの人が、席も立たず、話し合いを聞いていました。

私の考えは、学校の統合には賛成なのですが、モット住民と話し合って、良い学校を造るべきだと考えています。
今の学校では、幼稚園と保育所の子供たちが、小学校に上がるとき、格差が付いてしまうので、幼稚園も統合するのなら、保育所も一緒に統合すべきだと考えています。
そして統合する場合の、デメリットである、小学校がなくなる地域の過疎化に対して、どのような対策をとっていくべきか、住民と時間をかけて、話し合い、解決することが必要です。
現在の計画は、教育委員会だけの、学校教育に限った取り組みでしかありません。
小学校の果たす役割は、学校教育だけでなく、地域への生涯教育の場であり、地域文化の交流拠点でもあります。
教育委員会だけでなく、市長部局も参加して、学校の統合に取り組むことが出来てこそ、本当にベストな学校統合になるでしょう。

関係各位が、解決に向けて、もっと努力を続けていただくことを、切望いたします。
今日の資料をもとに、研究して、後日感想をまとめます。取り急ぎ、ご報告まで。

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雹(ヒヨウ)が降りました

1月26日午後5時5分から15分までの、10分間、ヒョウが振りました。

5時ごろから、雷鳴とともに大粒の雨が落ちてきたと思っていたら、パラパラという音に変りました。
裏庭の屋根が白くなっていました。

雨交じりなので、すぐに融けるものもありましたが、粒のしっかりした物は、白く残っています。

さすがに気温が急に下がり、寒くなりました。
これから尾道のしまなみ交流館(テアトロシェルネ)ホールで開催される、まちづくりシンポジウムに行こうと思っていますが、身支度をしっかりしないといけないようです。

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峠の水仙

平成3年ごろだったでしょうか、因島交流クラブというものがあり、まちづくりの提言などを行っていました。
3~5年ほどで解散しましたが、その後卒業生有志で「あすか会」をつくり、自主的にまちづくりを行っていました。
三庄町の女性会員の発案で、「三庄町から椋浦町に向かう峠道に、水仙を植えましょう」と呼びかけがあり、ボランティアで植えた水仙が、今年も咲き始めました。
これから水仙は次々と咲き始め、甘い香りと可憐な姿で、通る人の心を癒してくれます。

水仙は、みんながそれぞれ持ち寄ったので、色々な種類の物があり、開花時期がまちまちです。
大輪もあれば、原種に近いものもあります。

なにせ、只でもらってきた水仙を、花が咲いてないときに植えたので、どれがどんな花をつけるか分からず植えたのです。
そろそろ、計画的に、植え替えたほうが良いのでしょうか?
御意見がお聞かせ下さい。

燧灘を望む、日当たりの良いところに植えているので、すくすくと育っています。
通行のお車は、見とれていて事故など起こされぬよう御注意下さい。
遠く、ポツリと、百貫島が見えています。

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大山峠

H19年1月大山峠に、イノシシの調査にいきました。
中庄町から峠の上までは、車で行くことが出来ます。(4WDお勧め)

土生町方面には、車では降りられません。
切り替えして、来た道を帰ってください。

ここからは、尾根伝いに、青景山や、奥山(観音山)に行く道があります。

ここまで車で来る人は少ないので、頂上の駐車場は、草ボウボウで、使えません。
切り返すとき、タイヤがスリップしやすいので、注意してください。

長時間車から離れるときは、来る車は少ないですが、他の車が来ても、切り替えしが、出来るようにを止めたり、キーを付けておくようにしましょう。

青景山方面に10mほど行くと、土生水道が眺望できます。
眼下に旧因島高校校舎が見えました。

円内が学校後ですが、体育館は撤去されています。
鉄筋の校舎も、窓枠が取り外され、天体望遠鏡も、撤去されています。
母校の校舎がなくなるのを見ると、一抹の寂しさを感じました。

因みに、峠道の途中の竹林には、多くのイノシシの通り道がありました。
良く使われているようなので、椋浦町の駆除が落ち着いたら、このあたりに、ワナを掛けようと思います。

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ホタル鑑賞

いよいよ、因島でも、ホタル狩り(鑑賞)のシーズン到来。
捕まえては、いけませんよ。観るだけですヨ。

ビューポイントは、
中庄町丸池付近—ここは源氏ボタルが50匹ぐらい。

重井町農道—細い側溝に、平家ボタルが10匹前後

大浜町リサイクルセンター付近—平家ボタルが30匹前後

詳細は、お問い合わせ下さい。


画像は、「おのがわほたるまつり」より拝借
http://www.ycci.or.jp/kanko/matsuri/00065.html

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地震ダー!!!

平成18年6月12日早朝午前5時02分ごろ、大きな地震がありました。
グラグラと、揺れましたが、吊り下げ式の蛍光灯は、ほとんど動きません。
強く、鋭い揺れですが、小さい揺れですみました。
少々の事では目が覚めないほうですが、今回の地震は目が覚めました。

結論から言うと、我が家は、全員無事で、異常無しです。
台所でも、食器などが棚から、落ちていません。
家の前に、出てみましたが、静かなものでした。

テレビでは、震度4だそうです。
体感的には、前回の大地震の揺れの、半分程度で、震度3弱の感じでした。

やれやれ、大したことにならなくて、良かったよかった。
因島では、地震直後に、ブログをつけることが出来る程度の、地震でした。



ブログのメンテナンスが、完全には、終わっていません。
新しい、書き込みが制限されています。
書き込みたい事を、追加で書き込みましょう。
2古い書き込みを、書き直して、日時を変更したら、とうなるのかな。


①迷子の弱ったツバメを、保護しました。

②クロスカットの安いシュレッダーを、買い足しました。

③電動車で、レイン棒2(傘固定装置)は、違法か、合法か?

④A3対応の、ドキュメントスキャナーが欲しい。

⑤新OSは、いいけれど、古いOSは、姥捨て山行き?

⑥尾道市に、我が家の航空写真を、個人情報開示請求してみました。

⑦ゴミステーションの水道代が、どうして業務用の料金になるのか?

⑧尾道市で景観を議論するぐらいなら、駅前の海の前に、あんなビルを建てる時に、議論すべきでしょう。

⑨因島でも、ホタル狩り(鑑賞)のシーズン到来。

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イノシシ駆除

平成18年5月28日日曜日、今日は朝から、瀬戸田の猟友会の応援をいただき、6名でイノシシの駆除で、因島の山々を歩き回りました。
最初は、被害が多い、三庄町1区の山中と畑
猟犬を放して、イノシシを探させましたが、遭遇しませんでした。

つづいて、奥山林道の池の周辺から、猟犬を探索させました。
イノシシを嗅ぎつけて、追い出すのですが、待ち伏せ場所にイノシシが出ず。

奥山林道を通って、老健施設の方へ移動中、ダムの工事現場横を通りました。
少しずつ、コンクリートが目立ってきました。

つづいて、大山峠に移動して、待ち伏せするも、待ち人、来たらず。

昼になったので、大山の2番池で、昼食にしました。

昼食後、青影山周辺を探索しましたが、イノシシ発見出来ず。
大型の足跡は、見つかるのですが、臭いが続かないようです。
昼のにわか雨が、災いしたのでしょうか。

そろそろ、夕方が近くなるころ、田熊のタンク付近に移動して、再び、猟犬を放し、山伏山付近でイノシシを探索開始。
瀬戸田からもう一人、応援が到着。
総勢7名で、山に入りました。
40分ぐらいして、「ダーン」と、一発の銃声。

やっと1頭、しとめました。
他のメンバーの方のお手柄です。

なんと重さが100キロはありそうな、大きな雄イノシシでした。
鋭い牙を持っていました。

さあ時刻は、4時30分、これで、本日の駆除は終了。

中庄町の処理場に運び込んで、処理して、帰宅したら午後10時過ぎでした。
1頭でも取れて、「ヤレヤレ」でした。

イノシシのお肉の、おすそ分け終了しました。

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