同窓生の皆さん、こんにちは。お元気にて日々がんばつていらっしやいますか。東京からメッセージをお送りし、同窓生連帯への一助にしたく思います。と申しますのも、ことし日韓共同開催したW杯サッカーは数多くの新旧サポーターに支えられて成功、連帯と協力の大事を教えてくれましたが、わが母校においても今年は大きなイベントが行なわれ、記念すべき年となりました。新しい校舎・体育館の竣工落成がそれですが、私達もなにがしかのお手伝いが出来たことは大変嬉しいと同時に、同窓生の更なる連帯と協力への足場が作れたと思えるのです。連帯の絆(きずな)を太くしたいものですね。

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 さて、私達の東京支部は昨年10月13日、都心の内幸町・日本プレスセンターで5年ぶりの総会を開き、ふるさとの話や同窓級友の消息に花を咲かせました。出席者は来賓を含め約150名、在京有志が寄贈してくれた樽酒の鏡開きによる景気いい幕開けで開会。東ちづるさん、ポルノグラフイティは都合がつかず残念でしたが、村上洋造、村田英夫両君の手慣れた司会進行もあって会場は大いに盛り上がりました。
 画家の金山桂子さんを皮切りに次々と壇上のマイクの前に立って近況、故郷のこと、同期会のことなどを紹介。続いては出身の町内ごと、2~3年次を束ねた学年毎の撮影会へ。新しい校歌は桶東校長を中心に竹中会長らに歌ってもらいましたが、歌唱指導の時間がなくて皆、心残りの思いをしたことでした。
 総会の愉しさはゴルフ親睦/コンペの企画実行となつて結び、12月8日、茨城の美浦CCで行いました。総会会場で紹介した時の反応と若干勝手が違い、幹事役の弓場常正君が用意したワク組いっぱいとはいきませんでしたが、ポカポカ陽気に恵まれて参加者はそれぞれに腕前を発揮、プレーを楽しみました。

 また因島市が東京・新宿で催する物産展も、私達同窓が声を掛け合う機会を作ってくれています。懐かしい因島の物産がロコミで人を集め、集まった人たちでワイワイガヤガヤやるのも一興なり、です。世の中、引続きリストラ時代が進行中で、同窓生の職場異動、住所変更も結構激しいのが現状です。年内には完成すると開いている同窓生名簿を活用、地道なネットワーク作りを基に、東京支部の活動の舞台を広げたいと思っています。
【関連リンク】
金山桂子さん情報
東京支部長 中空善彦(昭和29年卒)
因島高校同窓会報3号(2002年)より