東京支部支部長 中空善彦(昭29卒)
 立春の2月初め、日本橋・高島屋で小山敬三受賞作家展が開かれ、平成16年度受賞のわれらが先輩、金山桂子さん(昭27年卒)の作品も堂々陳列された。同期や我々声を掛け合って美の競作を眺め、金山さんの絶えざるご精進にお祝いを申し上げた。こうした機会に恵まれると三々五々流れて居酒屋で杯を傾けたは言うまでもない。

 先の33年卒の同期会の如く、東京も同期で集まる会合頻繁である。年に一回か二回は会い青春讃歌に興じて若さを取り戻すのが支部活動を下支えする。
 1月に合体した尾道市は東京駅すぐの一等地に出先機関の東京事務所を置いている。県人会を通じて支部の面々も同事務所に出入りをし、様々な催し等の案内を頂いて参加、尾道市の各高校同窓生とも交流が始まりつつある。
 良き仲間として刺激し合えば、支部活動にもプラス。新しい活動が芽ばえよう。