209.23年間の思い出(08/01 22:33)


教員 楢原武和

<画像:楢原武和>

 私は1979年37才で母校因島高校に帰ってきました。この間7回3年生を送り出しました。又、3人の子供を自分の勤務している高校に通わせることが出来たことを喜んでいます。家族全員で因島高校時代の共通話題が出来るからです。

 さて、23年間を振り返ります。やってきた当時は毎日昼食時、生徒会主催でグランドでフォークダンスを踊らせてもらいました。体育会は応援団が夏休みから準備を重ね、大変な盛り上りを見せました。野球部は強く、80年には準々決勝まで行き、甲子園に出場した府中東2対1で敗けました。

 私はソフトボールを22年間担当し、尾三の優勝はあたりまえで、県大会ではたいてい3位でした。安田女子高枚に決勝で敗れましたが、中国大会に出場したこともありました。多い時は部員40名の生徒を引率し、礼儀正しいこともあって電車、船に乗せるのが生きがいでした。生徒指導は厳しく、学生帽を広島県で最後までかぶっていたのが本校です。今も生徒の素直さは変わっていません。住んでいる生口島からずっと母校の発展を見守っています。

因島高校同窓会報2号(2001年)より

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